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JR西日本初のグランピング施設「せとうちグランピング」がグランドオープン、ドームテントを5棟用意

2021年07月21日 19:12  Fashionsnap.com

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「せとうちグランピング」 Image by: 西日本旅客鉄道
JR西日本初のグランピング施設「せとうちグランピング(SETOUCHI GLAMPING)」が、8月18日にグランドオープンする。現在、鷲羽山下電ホテルの公式サイトなどで予約を受け付けている。同施設は昨年9月から期間限定で実証実験を行い、今年4月にプレオープンした。

 せとうちグランピングは、瀬戸内エリアの地域価値向上のために発足した地域一体型プロジェクト「せとうちパレットプロジェクト」の一環として企画された。「自然」「貸切」がテーマで、児島・鷲羽山エリアに位置する鷲羽山下電ホテルの敷地内に開業。新幹線と特急を利用することで新大阪から約1時間半でアクセスできる。グランピングのほか、星空観察や無人島(釜島)ツアー、ホテルビーチ付近でのフィッシングといったアクティビティを展開。ウェディングも受け付ける。
 グランドオープン時にはドームテントを3棟新設し、1台あたり大人4人が宿泊できるスタンダード4棟と1台あたり大人8人が宿泊できるスイート1棟の計5棟を用意。このほか、食事会場としてパーゴラ1棟を新設する。ドームテントなどの総合デザインはJR西日本の長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」、JR西日本グループと瀬戸内海汽船グループが共同で建造した「シースピカ(SEA SPICA)」のデザインを手掛けた川西康之が担当した。
 食事は、料理研究家の大原千鶴が監修。根菜とマッシュルームと大麦の食べるスープ、フルーツヨーグルト、蒜山牛乳で構成した朝食や、岡山県産のサワラなど地産素材を活用したバーベキューに下津井産タコのアヒージョ、ママカリを使ったばら寿司、焼きフルーツを揃えた夕食を提供する。

■せとうちグランピンググランドオープン日:2021年8月18日(水)場所:鷲羽山下電ホテル敷地内公式サイト ■鷲羽山下電ホテル住所:岡山県倉敷市大浜海岸電話番号:086-479-7111公式サイト