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アタッチメントの創業デザイナー熊谷和幸が退任、2022年春夏コレクションがラストに

2021年07月21日 15:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

アタッチメント公式サイトより
「アタッチメント(ATTACHMENT)」の創業デザイナー熊谷和幸が、2022年春夏コレクションをもって同職を退任する。自身の名を冠したブランド「カズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI)」も同様に2022年春夏コレクションがラストコレクションとなる。

 熊谷は、メンズブランドとして1999年にアタッチメントをスタート。表参道や銀座、六本木のほか、新潟や愛知にフラッグシップショップを構えており、海外でもアイテムを展開している。2017年には大阪を拠点とする繊維専門商社のヤギがアタッチメントの全株式を取得し、子会社化した。なお、後任には「ヴェイン(VEIN)」のデザイナー榎本光希が就任する。
 退任の理由について、アタッチメントは「昨今のファッション業界を取り巻く状況も踏まえ、新しい世代へ継承していくことでブランドの活性化を促し、ブランドの新たな一歩を踏み出すタイミングとしてこの度退任の決断に至りました」とコメントしている。