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既婚者5割「夫・妻以外に結婚を考えた人がいた」 - 結婚までの交際人数は?

2021年07月20日 10:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
エン婚活エージェントは7月19日、「結婚前の恋愛経験」に関する調査結果を発表した。調査は7月2日~5日、20代~40代の未婚者525名、既婚者516名を対象にインターネットで行われた。

はじめに、未婚者に対し、「これまで何人の方と交際してきましたか?」と質問したところ、半数以上が「2人~3人」(26.1%)、「4人~5人」(28.6%)と回答。また、「結婚するまで」に何人と交際を経てから結婚したいと思うかを聞くと、男女ともに9割近くが2人以上の方と交際を経てから結婚したいと考えていることが分かった。

さらに、「今のパートナーと結婚したいと思いますか?」と聞くと、半数以上が「結婚したいと思っている」(男性52.3%、女性61.1%)と回答する一方で、「悩んでいる」(同35.3%、28.8%)、「結婚したくない」(同12.4%、10.1%)という人も一定数いることが明らかに。

そこで、「結婚したくない、悩んでいる理由」を尋ねたところ、「結婚の決め手に欠ける」「結婚後の生活がイメージできない」が上位に挙がったほか、「金銭感覚」「生活」「食の好み・趣味」「住まい」「仕事やキャリア」に対する意見が合わないという意見も目立った。

次に、既婚者に対して調査を行った。まず、「結婚に至るまでに交際した人数」を聞いたところ、6割以上が「2人~3人」(男性38.5%、女性30.5%)、「4人~5人」(同24.9%、28.2%)と回答した。

そこで、結婚に至るまで、複数人との交際経験があってよかったと思うことを尋ねたところ、「今のパートナーと出会って、相手に合わせすぎて我慢していたことが分かった」「自分の想像もつかない価値観の人と話して人生経験が増えた」「優しさが何かを理解して異性と接する事が出来るようになった」「相手との距離の取り方、接し方を学ぶことができた」「ダメ男の見分けがついた」といった声が寄せられた。

続いて、既婚者に「現在のパートナー以外に結婚を考えた人はいましたか?」と質問したところ、50.6%が「いた」と回答。その人と結婚に至らなかった理由を聞くと、「振られてしまった」(32.3%)、「結婚の決め手に欠けていた」(19.5%)が上位に。

一方、「現在のパートナーと結婚した決め手」については、「一緒にいて相乗効果ある。安心して生活できる」「自分の考え方を変えてくれた」「趣味が共通しており話していて飽きない」「付き合いはじめから老夫婦のような安心感があった」といった声が寄せられた。(CHIGAKO)