2021年F1イギリスGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は10位だった。52周のレースを、16番グリッドからミディアムタイヤでスタート、30周目にハードに交換する1回ストップで走った。
レース終盤、ピエール・ガスリーがタイヤのパンク、セルジオ・ペレスはファステストラップ狙いでそれぞれピットストップを行い、角田は繰り上がる形で10番手となった。
角田がポイントを獲得するのは4回目。ガスリーはポイント圏外に落ちてしまったが、角田の10位により、アルファタウリ・ホンダは今シーズン全戦入賞の流れを継続することができた。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 決勝=10位
今日はポイント獲得を果たせてとてもうれしいです。プランに忠実にレースを進めようと、タイヤマネージメントに集中しましたが、うまくやれたと思います。
レースウイークを通じて苦戦していましたし、新フォーマットによって僕のようなルーキーには厳しさが増したと思います。そうした中でもチームにとって重要なポイントを持ち帰ることができて、満足しています。