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「予選のパフォーマンスを上げることが今年の課題でした」と山本尚貴【第4戦GT500予選会見】

2021年07月17日 18:31  AUTOSPORT web

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山本尚貴、小島一浩監督、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)
栃木県のツインリンクもてぎで開催されている2021スーパーGT第4戦。7月17日の午後に行われたGT500クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得したSTANLEY NSX-GTの山本尚貴と牧野任祐が予選日を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

牧野任祐
Q1担当/ベストタイム:1分38秒001

「まずはポールポジションを獲ることができて本当に嬉しいです。僕たちは昨年シリーズタイトルを獲得できましたが、ポールポジションは1度もなかったので、そこはテーマに掲げてやってきた部分はあります」

「今週は走り出しからまずまずの手応えを掴め、公式練習の後もいいアジャストができたと思います。本当にチームのみんなの努力の結果が、このポールポジションだと思うので、本当に良かったと思います」

「ここまで暑くなるとは正直思ってはいなかったのですけど、それも補えると感じていますので、明日のレースに向けては、今のところそこまで心配していません」

山本尚貴
Q2担当/ベストタイム:1分37秒498

「牧野選手からもありましたけども、昨年レースでは前の方に行くことが多くて、予選順位からリカバリーするレースが多く続いていました」

「今年の課題としてはなんとしてでも予選でのパフォーマンスを上げたいということだったので、そこのテコ入れをオフシーズンから今年の開幕までにチームと相談して、そこを強化してもらいました」

「最初の2戦は少しうまくいかないところもあったし、自分のミスもあったのですけど、この3戦目にしてようやくポールポジションを獲ることができたということで、チャンピオンらしい戦い方が、今日の予選に関してはできたと思っています」

「チャンピオンだからこそ、もっと攻めて、自分たちに足りないものを取りに行ったということが、結果につなげられたということで、これまでたくさんポールポジションの経験はあるものの、今日のポールポジションはかなり嬉しいポールポジションのひとつだと感じています。Q1で良い走りをしてくれた牧野選手と、いいクルマを用意してくれたチームの皆さんに本当に感謝しております」

「(明日に向けて)どんな天候でも、戦えるタイヤをチョイスしたつもりなので、いけると思います」