栃木県のツインリンクもてぎで開催されている2021スーパーGT第4戦。7月17日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得したGAINER TANAX GT-Rの平中克幸と安田裕信が予選日を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。
平中克幸
Q1担当/ベストタイム:1分47秒334
「今日の午前中の走りはじめの、まだ路面ができていない状態でも結構感触が良くて、上位は狙えると思っていました」
「今回はタイヤを持ち込むに当たり、梅雨時期だったこともあり(コンディションを)想定するのは難しかったのですけど、なんとか……。なんとかって言っても気温も路温も(想像以上に)高くて、厳しい戦いになるのかなと思いきや、実際に走ってみると走り始めから調子がよかったので、いい走りができましたね」
「今シーズン2回目のポールポジションなので、しっかりと、今回こそは結果に繋げたいなと思います」
安田裕信
Q2担当/ベストタイム:1分47秒737
「気温がここまで上がるとは僕たちも想定していなくて、不安もありながら挑んだのですけど、(徐々に)路面が良くなっていきました」
「また、予選までにチームがいいクルマを用意してくれたこともあり、予選は平中さんがQ1でトップを獲ってくれました。それで、僕も自信を持っていけたので、ポテンシャルの結果でポールを獲ることができたと思います」
「気温によっていろいろと、(調子が)いいチームもあれば悪いチームもあると思うのですけど、(スーパーGTは)タイヤ戦争がすごく盛り上がっているレースなので、明日は僕たちも盛り上がれる立場になれるように、頑張りたいなと思います」