事前テストが設定されなかった分、通常より一日早く木曜日から練習走行が始まった。天候は安定せず、路面コンディションが変化するなかで両日ともに唯一の2分06秒台のトップタイムをマークしたのは中須賀。また、木曜日には岩田悟(Team ATJ)が、金曜日には亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が2番手タイムをマークする。
その後、ほとんどのライダーがピットイン。赤旗で1度目のアタックができなかった清成龍一(Astemo Honda Dream SI Racing)は、コースがすいたタイミングで2度目のコースインをする。岩田が2分07秒419で8番手タイムを記録。清成は2分07秒878で9番手に浮上し、翌周は2分07秒687で順位は変わらなかった。
残り3分を切り、スポット参戦の日浦が2分06秒946を出して2分6秒台集団に入り5番手浮上。残り2分を切ると1コーナーで津田一磨(BabyFace Powered by YOSHIMURA)が転倒したため、3度目の赤旗が出される。