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漫画「もしも東京」展が開催、松本大洋や浅野いにおなど20人の漫画家の描き下ろしを展示

2021年07月15日 18:52  Fashionsnap.com

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漫画「もしも東京」展 ティザービジュアル(縦)
浅野いにおなど20人の漫画家が参加する漫画「もしも東京」展が、東京都現代美術館で開催される。会期は8月4日から9月5日までで、入場料は無料。入場は事前予約制となっており、ザ・チェーンミュージアムが運営しているアート鑑賞のプラットフォーム「アートスティッカー(ArtSticker)」で第1次予約を受け付けている。

 漫画「もしも東京」展は、オリンピック・パラリンピック競技大会に先駆けた文化プログラム「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の企画公募で採択された企画「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」のうちのひとつ。2020年内に開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期になっていた。
 同展には浅野のほか、「ピンポン」の松本大洋、「BLUE GIANT」の石塚真一、「映像研には手を出すな!」の大童澄瞳、「宝石の国」の市川春子、「ポーの一族」の萩尾望都、「約束のネバーランド」の出水ぽすかなどが参加。各人が東京をテーマに描き下ろした作品20点を展示する。会場内は「読む東京、歩く漫画」をコンセプトに作品を展示。地下2階講堂、中庭、「水と石のプロムナード」に点在させることで、来場者が様々な場所を歩きまわりながら作品を楽しめるようにした。

■漫画「もしも東京」展会期:2021年8月4日(水)~9月5日(日)会場:東京都現代美術館(地下2階講堂、中庭、水と石のプロムナード)住所:東京都江東区三好 4-1-1 木場公園内開館時間:10:00~18:00 ※展示室の入場は閉館30分前まで休館日:月曜日 ※8月9日(祝・月)は開館、翌8月10日(火)が休館。オリンピック・パラリンピック競技大会開催期間中の8月30日(月)は開館。入場料:無料 事前予約サイト ■参加漫画家と作品一覧(20人)浅野いにお「TP」安倍夜郎「我が心の新宿花園ゴールデン街」石黒正数「密林食堂」「もしも東京」石塚真一「Tokyo Sound」市川春子「TOKYO20202 GOURMET/SPOT/HOTEL」岩本ナオ「海が見える大井町」太田垣康男「the next day」大童澄瞳「East East」奥浩哉「東京フィレンツェ化計画」小畑友紀「願い」黒田硫黄「天狗跳梁聖橋下(てんぐのあそぶはひじりばしのした)」咲坂伊緒「星の王子さま」出水ぽすか「ここにいる街」萩尾望都「江戸~東京300年マーチ」昌原光一「江戸×東京 ジオラマ合戦」松井優征「東京の脅威とギンギンの未来」松本大洋「東京の青猫」望月ミネタロウ「丹下健三の東京計画1960」山下和美「世界は変わっても生活は変わらない、という夢」吉田戦車「好きな東京」