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三重の多気町に「ホテルヴィソン」がオープン、ヴィラとホテルの2タイプを用意

2021年07月15日 18:52  Fashionsnap.com

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ホテルヴィソン ヴィラ棟の外観イメージ Image by: ヴィソンホテルマネジメント
日本最大級の商業リゾート施設「ヴィソン(VISON)」内に、宿泊施設「ホテルヴィソン(HOTEL VISON)」が7月20日オープンする。「野に遊び、野に学べ」をコンセプトに掲げ、6棟のヴィラと全155室のホテル棟を設置。「身体と環境をつなぐ」宿泊施設として営業していく。

 商業リゾート施設のヴィソンは、三重県の中心付近に位置する多気町に開業。東京ドーム24個分にあたる約119万平方メートルの敷地内に、宿泊施設や温浴施設、産直市場といった全73店舗が順次オープンしている。国内では初認可となるインターチェンジ直結型の民間施設(※伊勢自動車道上り線出口のみ)として開業する。
 宿泊施設のヴィラは「戸建ての離れ」をイメージし、庭や露天風呂、縁側、各棟専用の駐車スペースを完備。客室内は白と黒を基調としたシックなデザインで、6棟ごとに異なるアーティストの作品を展示する。また、茶人・千宗屋が監修した茶室を備える茶室付ヴィラや犬と一緒に宿泊できるドッグヴィラを用意。宿泊料金は、通常のヴィラが7万5200円~、茶室付きが8万円~、ドッグヴィラが8万8000円~。
 ホテルは地上1階から10階までの10フロア構成で、2階から9階に客室を展開。多くの客室には室内と同等の広さのテラスを備えており、"プチグランピング体験"が楽しめるほか、一部の客室のテラスには露天風呂を設置する。多気町がスペインのサン・セバスチャン市と友好関係にあることから、同市を代表する彫刻家 エデュワルド・チリーダ(Eduardo Txillida)のポスターをインテリアとして採用。宿泊料金は2万6400円~(いずれも1泊税・サービス料込)。
 このほか、最上階の10階には、三重県とスペインの最高食材を使ったメインダイニング「イスルン(IZURUN)」、フレッシュフルーツや薬草をインフュージョンしたカクテルなどを提供するメインバー「バー ラグリマ(BAR LAGRIMA)」を展開。2階にはアウトドアショップ「オレンジ(Orange)」、8階には最先端の医療を提供する「クリニック ヴィソン(CLINIC VISON)」、9階には祓い清めから始めるスパ「テウズシキ ウエルネス サンクチュアリ スパ(TEUZUSIKI Wellness Sanctuary Spa)」が入居する。

■ホテルヴィソン住所:三重県多気郡多気町ヴィソン 672 番 1 ホテルヴィソンオープン日:2021年7月20日(火)客室数:ヴィラ6棟、ホテル155室公式サイト