フランス発のメゾンブランド「ロンシャン」が、再生素材を採用した新ライン「Le Pliage Green(ル プリアージュ グリーン)」を発表。
公式オンラインストア、「ロンシャン ラ メゾン表参道」、「ロンシャン ラ メゾン銀座」と一部ストアを皮切りに、7月20日(火)以降、全国で順次展開されます。
アイコニックなバッグがサステナブル仕様に1993年、日本の折り紙にインスパイアされて誕生した「ル プリアージュ」。デザインのシンプルさと耐久性を兼ね備えた、メゾンを代表するバッグコレクションとして知られていますよね。
フランスでは、年間3万点もの「ル プリアージュ」がメゾンのアトリエにて無料で修復され、さらに長く使い続けられているほど、パリジェンヌたちに愛される存在として親しまれてきたんだそう。
そんな「ル プリアージュ」のデザインや機能性はそのままに、再生素材を採用したサステナブルな「ル プリアージュ グリーン」にアップデートされました!
ボディをナイロンからリサイクルナイロンに切り替えただけではなく、パーツにも再生素材を採用。環境への負荷をより軽減し、製作時の二酸化炭素排出量も抑えているそうです。
ボディだけでなく、パーツにも再生素材を使用「ル プリアージュ」の象徴的な存在である“ロシアンレザー”のハンドル / フラップは、食肉用に飼育されていた動物の皮革のみを仕入れているとのこと。
現在、新ラインの「ル プリアージュ グリーン」で使用しているレザーの90%以上は、LWG*認証「ゴールド」ランクの業者から調達しているそうですが、メゾンでは2023年までにその割合を100%まで引き上げる予定だといいます。
(*Leather Working Group:地球環境の保護や安心・安全な革の供給を目的とし、環境保護や地域保全活動への影響を国際基準で審査する団体)
バックパックとトラベルバッグに付属しているショルダーストラップには、ペットボトルを原料とした100%リサイクル繊維のリサイクルポリエステルを採用。
ファスナーやボディにあしらわれたロンシャン・ホースの刺繍糸には、90%リサイクル繊維のリサイクルポリエステルが使われているそうです。
バッグをミニマルに飾るスナップボタンの真鍮は、その30%が再生素材で構成されていますよ。
2023年までにリサイクルナイロンへロンシャンは、社会的責任をもつ家族経営のメゾンとして、「ル プリアージュ グリーン」の発売とともに、①2023年までにリサイクルナイロンへの100%切り替え、②2023年までにLWG認証レザーへの100%切り替え、③製造と輸送時に発生する二酸化炭素排出量の削減といった、3つのCSR指針を提言。
これからますます、サステナブルに配慮したブランドになっていきそうですね。
新ラインの発売日は7月20日(火)サステナブルにアップデートされた新ラインは、7月20日(火)より展開予定。ストアによって展開商品が異なるので、詳細は公式サイトをチェックしてくださいね。
また7月21日(水)~8月3日(火)は阪急うめだ本店、7月27日(火)~8月4日(水)は渋谷PARCOにてポップアップが開催されます。気になる方は、ぜひ実際の商品を手に取って検討してみて。
ポップアップ開催スケジュール 阪急うめだ本店(1階バッグギャラリー アトリエ):7月21日(水)~8月3日(火) 渋谷PARCO(1階GATE):7月27日(火)~8月4日(水) 全世界一斉発売 取扱店舗 <7月20日(火)~> 公式オンラインストア、ロンシャン ラ メゾン表参道、ロンシャン ラ メゾン銀座、全国のストア 公式オンラインストア https://www.longchamp.com/jp/ja/