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サラ・ジェシカ・パーカー、SATC続編の台本をチラ見せ 第1話タイトルは「Hello It’s Me」か

2021年07月14日 06:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

再び終結したシンシア・ニクソン、サラ・ジェシカ・パーカー、クリスティン・デイヴィス(画像は『SJP 2021年6月12日付Instagram「Together again.」』のスクリーンショット)
1998年から2004年にかけてHBOで放送され大人気を博した『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And Just Like That…』の制作が2020年12月に発表され、その予告動画が今年1月に公開された。それ以来ドラマや出演者の動向にSATCファンの熱い視線がこの続編に注がれている。そんななか、主人公キャリー・ブラッドショー役を務めるサラ・ジェシカ・パーカー(56)が、撮影時のマストアイテムの一つとして投稿した続編の台本が話題を集めている。『New York Post』などが伝えた。

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現地時間7月8日、サラ・ジェシカ・パーカーがインスタグラムに写真を投稿し、

「マンハッタンのどこかで」
「明日」
「いつもシェアできるゆとりを持って」

と撮影マストアイテムを紹介した。『And Just Like That…』の第1話台本もその中に写っており、タイトルが「Hello It’s Me」であることが判明した。

サラのみならず、ミランダ・ホッブス役を務めたシンシア・ニクソン、シャーロット・ヨーク役のクリスティン・デイヴィスらは続編が公になって以降ファンのためにオリジナルシリーズの思い出となるアイテムや、台本読み合わせの時の現場風景などを投稿してファンを楽しませてきた。

SATCファンの方は覚えているだろうか。シーズン4でエイダン・ショウの犬ピートがキャリーのマノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)のサンダルを噛み噛みしてしまったシーンを。見るも無残に噛み砕かれたサンダルを見たキャリーは発狂、キャリーが「この犬は私に380ドルの貸しだからね!」と叫んだシーンである。このサンダルが今年5月サラのインスタグラムに「発掘」と称して投稿されると、「スミソニアン博物館に寄付した方がいい!」とコメントがつくなどSATCファンが熱狂した。


この他にも最初の台本読み合わせの際にサラ、シンシア、クリスティン(サマンサ・ジョーンズ役のキム・キャトラルは今回のシリーズには不参加)の3人で撮った写真を先月投稿したりするなど、出演者達のインスタグラムに続編公開を待ち望むSATCファンの熱い視線が注がれている。

HBO Maxによれば、トニー賞を受賞したサラ・ラミレスが今回のシリーズでチェ・ディアス(Che Diaz)役として初参加するという。ノンバイナリーのスタンドアップコメディアンで、定期的に彼女のポッドキャストでキャリーを題材にするという役どころが紹介されている。また、オリジナル作品の衣装デザイナー、パトリシア・フィールドは、今回のシリーズには参加しないことも発表された。

その他の出演者として、ミスター・ビッグ役のクリス・ノース、スタンフォード・ブラッチ役のウィリー・ガーソン、アンソニー・マレンチノ役のマリオ・カントーネの名前も6月に台本読み合わせが行われた際にサラが撮った写真で名前を確認することができる。

オリジナルシリーズでも作品に携わったマイケル・パトリック・キングが今回の続編10編『And Just Like That…』の脚本とプロデュースを行っているという。続編公開日は未だ発表されておらず、引き続き関係者の動向から目が離せない。

画像は『SJP 2021年6月12日付Instagram「Together again.」、2021年5月25日付Instagram「Unearthed.」、2021年7月8日付Instagram「Items Must haves」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Aya Nezu)