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キャサリン妃、ウィンブルドンとユーロ2020を続けて観戦 会場には装いを替えて登場

2021年07月13日 09:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ウィンブルドン最終日を観戦したキャサリン妃と父マイケルさん(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年7月11日付Instagram「Great to have you back, @Wimbledon」』のスクリーンショット)
現地時間11日、キャサリン妃がロンドンで開催した2つのスポーツイベントの観戦に訪れた。妃はそれぞれの会場で装いを替えて登場、テニスとサッカーの決勝戦を家族と共に見守った。

ウィンブルドン最終日を迎えた11日、キャサリン妃が父マイケル・ミドルトンさんと共に訪れ、テニスの車いす男子シングルス決勝と男子シングルス決勝を観戦した。

妃はロンドンのブランド「Beulah」によるピンクのベルト付きドレス姿で特別席「ロイヤルボックス」に着席した。試合中には妃とマイケルさんがメキシカン・ウェーブに参加し、笑顔を見せる場面もあった。

男子シングルス決勝では、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)がマッテオ・ベレッティーニ選手(イタリア)にセットカウント3対1で勝ち、3大会連続6回目の優勝を果たした。

キャサリン妃は前日にもウィリアム王子と一緒にウィンブルドンで女子シングルス決勝戦を観戦しており、2日連続の来場となった。英時間2日には大会5日目の観戦に訪れていたが、後日新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た人と接触していたことが判明したため、政府のガイドラインに従い自主隔離生活を送っていた。

ウィンブルドン最終日の観戦後、妃はユーロ2020(サッカー欧州選手権)決勝「イタリア代表VSイングランド代表」を観戦するため、ウィリアム王子や長男ジョージ王子(7)と共にウェンブリー・スタジアムに来場した。

妃はピンクのドレスから白いブレザーとダークなジーンズに着替え、耳元には「Blaiz」による赤いイヤリングを着用。ジョージ王子はウィリアム王子とお揃いのネイビーブルーのスーツにストライプ柄のネクタイを付け、両親の間に座って試合を見守った。

試合開始から2分後、イングランドチームが先制点を決めた時にはウィリアム王子夫妻とジョージ王子が歓喜する姿が見られた。

この日はイングランドにとって、主要国際大会での決勝進出が1966年7月のワールドカップ以来55年ぶりという歴史的な試合となった。しかし延長戦の結果、イタリアがPK戦3-2でイングランドを制したため自国開催での優勝は叶わなかった。

PK戦の間、キャサリン妃は両手を顔に当てて心配そうな様子で試合を見守っていた。イタリアの優勝が決まった時、ジョージ王子はうつむいて物思いにふけった様子だったが、ウィリアム王子が肩に両手を添えて慰めていた。

試合後、ケンブリッジ公爵夫妻はSNSで「胸が張り裂けるようです」と明かしたうえで「おめでとうアッズーリ、偉大な勝利です」とイタリア代表の愛称“アッズーリ”の名を記し、彼らの勝利を称えた。

さらに「イングランドは決勝まできたものの、残念ながら今回はついていなかった。堂々と胸を張り、自分たちを誇りに思って欲しい。これからが本番だ」と選手達への労いの言葉を添えた。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年7月11日付Instagram「Great to have you back, @Wimbledon」「Heartbreaking. Congratulations @Azzurri on a great victory.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)