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「スナイデル」最新コレクションが先行予約初日に約6600万円の売上達成 ブランド史上最高記録

2021年07月12日 15:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

先行予約開始10分で完売したブラックのワンピース Image by: マッシュスタイルラボ
「スナイデル(SNIDEL)」が2021年秋コレクションの先行予約で初日売上約6600万円を計上し、初動としてはブランド史上最高の売上高を記録した。今シーズンは女優・モデルの泉里香をイメージモデルに起用しており、メインヴィジュアルで泉が着用したブラックカラーのクラシックワンピースは10分で完売したという。

 秋シーズンは「NEW CLASSICAL」を掲げ、クラシカルでエレガントな装いを提案。セーラーカラーやバリモアカラーといった襟のディテールを充実させたほか、ボリュームスリーブやパワーショルダー、プリーツ、フリルなどのディテールを取り入れたデザインを揃え、ワンピースやスカートはマーメイドシルエットを打ち出している。
 予約販売はブランド公式オンラインストアとECデパートメントストア「ウサギオンライン(USAGI ONLINE)」で実施。7月12日14時時点でブラックカラーのクラシックワンピースに加えて、バリモアカラーのブラウスやニットスカートなどが完売状態となっており、ニットキャップやバッグ、ラウンドトゥパンプスの一部カラー、イヤーカフといった小物も売り切れている。
 同社広報によると先行予約開始から20分で初日予算を達成し、30分後には総数約2300点、総売上約3200万円を突破した。初日総売上点数は約5000点を記録したという。今シーズンは先行予約受付開始前にマッシュスタイルラボのYouTubeチャンネル「MASH CHANNEL」やインスタグラムでのライブ配信などで最新コレクションを先行公開し、ファンの興味を引きつけたことが今回の結果につながったとしている。また、過去のコレクションで田中みな実や佐藤晴美といった著名人がイメージモデルとして登場し、先行予約段階で完売が相次いだことから、「このタイミングを逃すと買えないかもしれない」と購買意欲を刺激したと分析している。完売アイテムについては近日中に在庫を追加し、再販売する予定だ。