Fe原作によるTVアニメ「殺し愛」の放送開始が、2022年に決定。併せてティザービジュアル、スタッフ情報が公開された。
【大きな画像をもっと見る】「殺し愛」はクールな女賞金稼ぎのシャトー・ダンクワースと、彼女をストーキングする最強の殺し屋ソン・リャンハを軸にしたラブサスペンス。月刊コミックジーン(KADOKAWA)で連載され、単行本は10巻まで刊行されている。初公開となるティザービジュアルには、背中合わせのシャトーとリャンハが互いに銃を向ける姿が描かれた。アニメーション制作は「最遊記 RELOAD BLAST」「怪病医ラムネ」のプラチナビジョンが手がけ、監督を大庭秀昭、シリーズ構成・脚本を久尾歩、キャラクターデザインを佐藤陽子が務める。大庭、久尾、佐藤からはコメントが到着。大庭は「今作は、『モノローグが無く、セリフが少ない』作品です。これってアニメ的には非常にハードルが高いのですが、この作品の魅力はそこにあります。動き、声、音楽、効果音、アニメの武器を駆使して、魅力的なノワール世界にドップリ浸っていただけるよう鋭意制作中です」とこだわりについて述べた。久尾は「動き出したシャトーとリャンハ、二人をめぐる運命と“殺し愛”を、一人でも多くの方に観ていただけたら幸いです」、佐藤は「今作は、自分の気持ちや思いをセリフで伝えるのではなく、表情や行動で表現されています。その表情を取りこぼすことなく、映像に落とし込んで行けたらと思います」と、それぞれ意気込みを語っている。またシャトーとリャンハのキャラクター設定画も発表された。
本日7月9日に、TVアニメの公式サイトと公式Twitterアカウント(@LoveofKill_info)を開設。これを記念し、ティザービジュアルを使用したオリジナル図書カード1000円分が、5週連続で1人に当たるプレゼントキャンペーンを実施する。詳細は「殺し愛」の公式Twitterアカウントをチェックしよう。なお「殺し愛」が表紙を飾る7月15日発売の月刊コミックジーン2021年8月号では、アニメの最新情報を特集。最新11巻は7月27日に発売され、Feによるオンラインサイン会が8月1日に行われる。オンラインサイン会の情報は、アニメイトのフェア・イベントページで確認を。
■ 大庭秀昭(監督)コメント
今作は、「モノローグが無く、セリフが少ない」作品です。
これってアニメ的には非常にハードルが高いのですが、この作品の魅力はそこにあります。
動き、声、音楽、効果音、アニメの武器を駆使して、魅力的なノワール世界にドップリ浸っていただけるよう鋭意制作中です。
■ 久尾歩(シリーズ構成・脚本)コメント
Fe先生の描かれた原作の魅力をアニメで表現するため細心の注意を払いました。
動き出したシャトーとリャンハ、二人をめぐる運命と“殺し愛”を、一人でも多くの方に観ていただけたら幸いです。
■ 佐藤陽子(キャラクターデザイン)コメント
タイトルとは相反した、骨太なストーリーで一気に読み進めてしまいました。
今作は、自分の気持ちや思いをセリフで伝えるのではなく、表情や行動で表現されています。その表情を取りこぼすことなく、映像に落とし込んで行けたらと思います。
様々な「愛の形」を堪能していただけると嬉しいです。
■ TVアニメ「殺し愛」
2022年放送開始
□ スタッフ
原作 Fe(月刊コミックジーン/KADOKAWA 刊)
監督:大庭秀昭
シリーズ構成・脚本:久尾歩
キャラクターデザイン:佐藤陽子
アニメーション制作:プラチナビジョン
製作:殺し愛製作委員会
(c)2022 Fe/KADOKAWA/殺し愛製作委員会