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櫻坂46 森田ひかるが見せた10代最後のグラビア もう一度、制服を着てみた夏の思い出

2021年07月09日 11:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『週刊少年チャンピオン』31号

 櫻坂46の森田ひかるが7月1日発売の『週刊少年チャンピオン』31号(秋田書店)の表紙&巻頭グラビアに登場した。同誌にソロで登場するのは今回が初。また同誌は今号より、2号連続櫻坂46祭を実施中。付録として森田ひかるの両面BIGポスターもついてくる。


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■10代最後の夏


 白い布地に、紫色の紫陽花が咲き、青色と水色の葉が舞っている爽やかな浴衣姿。7月10日に20歳の誕生日を迎える森田ひかるの10代最後の夏。あっという間の僅かな期間。噛み締めるように19歳の時間を過ごす。


 黄色いネットバッグを地面に向かって引き伸ばしているのは、大きくて立派なスイカ。自身の顔よりも大きなサイズのスイカを何とか食べやすい大きさにカットして、夏らしさを満喫する。均等に並んだ黒いタネを、今の櫻坂46の姿と重ねて見てみる。欅坂46から改名して、約9ヶ月が過ぎた。いつかみんな、各々の夢へと向かってそれぞれの道を歩み出すことがあるだろうけれど、今は肩を並べて同じ夢を見ることができている。口から「ぺっ」と吐き出したタネは、また大きな実へと育つのだろうか。そんなことを考えながら、今、櫻坂46でいられる事実に対して、妙な嬉しさがこみ上げてくる。


 夏仕様のベッドの上。爽やかなキャミソール姿でゴロリと寝転ぶ。頭には小さなお団子。庭先の緑の匂いを感じながら、ぐったり過ごす夏の午前。もうすぐお昼。そうだ、かき氷を食べよう。贅沢にも、イチゴとブルーハワイのハーフ&ハーフでいただきます。かき氷を食べたあと少し体が冷えてしまったのか、薄手のシャツを羽織ってソファで一服。なんて優雅な昼下がり。しっかり休んだあとは庭先に出て、両手にバブルガンを握ってシャボン玉遊びを楽しむ。天気がいいから、シャボン玉がとても綺麗に輝いている。


 10代最後……。せっかくだし、もう一度制服を着てみよう。青いリボンに、紺のチェックのプリーツスカート。ローファーを履くのも久々だ。ふと懐かしさが込み上げてくる制服姿も、数分経てばすぐに馴染んでくる。もう制服を着て学校に通うことはないけれど、青春はまだまだ続いていく。数日後には20歳。どんな大人になるのだろうか。夏の暑さを感じながら、過去と未来を頭のなかで往復する。


 最後は赤いワンピース姿で傘をさして登場。急な小雨。ジメジメとした暑さ。きっとすぐに晴れて、かんかん照りの夏がやってくるはずだ。2作連続で櫻坂46のセンターを務めている森田ひかる。眩しい未来を感じる初夏のグラビア。20歳もあっという間なんだろうなぁ。


■とり
日々グラビアに勇気と希望をもらって生きており、 グラビアを熱くドラマチックに語るのが趣味。 読んだ後に心が豊かになるような文章を心がけています。 好物はカレーとサーモンです。