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スノーピークが新潟本社の敷地拡張、温浴施設を中心とした複合型リゾート施設がオープン

2021年07月08日 18:12  Fashionsnap.com

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FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS イメージ Image by: スノーピーク
スノーピークが、キャンプフィールドを併設している新潟本社の敷地を約5万坪から約15万坪へ拡張し、「衣食住働遊」の要素が詰まったライフバリューフィールドの実現を目指す「Snow Peak 未来構想プロジェクト」を始動する。プロジェクト第1弾として、同社初の温浴施設を中心とした複合型リゾート「フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ(FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS)」を開業。オープン時期は2022年春を予定している。

 フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズは建築家の隈研吾が設計を担当。温浴施設として、日本三百名山の一つである粟ヶ岳を望む開放的な露天風呂や、焚火を囲むような感覚で楽しめるサウナを備える。レストランはライブ感を体感できるオープンキッチンを採用し、地元の食材を活かしたメニューを提供。自然をより身近に感じられるよう全面ガラス張りのデザインを取り入れる。また、別棟にはプライベートルームの併設を予定している。

 宿泊施設はヴィラ棟(2タイプ、3棟)のほか、隈とスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」を併設。新潟の四季に溶け込み、自然との一体感を感じることができるという。今後、スノーピークは新潟本社の敷地をキャンパーを含む様々な人々が楽しめる空間へと進化させていくほか、企業やクリエイターが集まりスノーピークとともにモノ・コト開発に取り組むコンソーシアム型のR&D推進拠点を目指すという。

■FIELD SUITE SPA HEADQUATERS住所:新潟県三条市中野原456建築面積:2007.644平方メートル延床面積:2133.455平方メートルスノーピーク公式サイト