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シューマッハー「チャレンジングなレース。一貫してラップタイムを保てないことが問題だった」:ハース F1第9戦決勝

2021年07月06日 07:41  AUTOSPORT web

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2021年F1第9戦オーストリアGP ミック・シューマッハー(ハース)
2021年F1第9戦オーストリアGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは18位、ニキータ・マゼピンは19位でレースを終えた。

■ウラルカリ・ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=18位
 チャレンジングなレースだった。柔らかめのタイヤは、概していつも以上にマネージメントが必要だったからだ。レース中には、アルファロメオやウイリアムズと対等なペースで走れた時間帯もあったので、僕らの問題はそのラップタイムを一貫して保てないことだと思う。改善できるところがどこにあるのか、詳しく分析しないといけない。

 とはいえ、今回は特にレース開始直後に、勉強になることがいろいろとあった。1周目をうまく切り抜けて、ターン1からターン2にかけては集団の中にとどまれたので、そこで多くのことを学んだよ。こうして学ぶ姿勢を忘れずに、次のシルバーストンに臨みたい。

■ウラルカリ・ハースF1チーム
ニキータ・マゼピン 決勝=19位
 他のドライバーとは違う戦略で行こうと考えて2ストップを選んだが、それが機能しなかった。その理由は、タイヤのドロップオフ(グリップ低下)が思ったほど大きくなかったことよりも、むしろブルーフラッグにあったと思う。譲る場面が多くなると、やはりいいペースは維持できない。とても長く感じた午後だった。