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横尾忠則の展覧会が21_21 DESIGN SIGHTで開催、肖像画139作品を展示

2021年07月04日 09:02  Fashionsnap.com

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©Tadanori Yokoo ©André Morin
カルティエ現代美術財団が、「横尾忠則:The Artists」展を21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で開催する。会期は7月21日から10月17日まで。カルティエ現代美術財団の依頼で横尾忠則が描いた肖像画シリーズの全139作品を展示する。

 同展では、2014年にカルティエ現代美術財団が設立20周年を記念して横尾に依頼したそれまでの歴史における重要人物の肖像画を展示。石上純也、川内倫子、アニエス・ヴェルダ、蔡國強といった世界中の芸術家や思想家、批判家、科学者らの特異性を生かし、キャンバスでユニークなキャラクターの個性を表現した。また、会場では映像作家の岡本憲昭が同展のために制作した映像も用意。横尾が東京都内のアトリエでカルティエ現代美術財団との関係や、21_21 DESIGN SIGHTの創立者でもある三宅一生との関係について語っている姿が収められている。
 同展のポスターも横尾自身が制作。三宅一生やサラ・ジー、マーク・ニューソン、ロン・ミュエクらの肖像画で、謎めいた横尾の自画像を囲んだ。

■横尾忠則:The Artists会期:2021年7月21日(水)~10月17日(日)時間:11:00~17:00(平日)、11:00~18:00(土日祝)※変更する可能性有休館日:火曜日入場料:無料