トップへ

Mrs. GREEN APPLE 大森元貴『メメント・モリ』を絵本化 リリックビデオの世界観を紙で味わう

2021年07月02日 16:21  リアルサウンド

リアルサウンド

ミセス 大森元貴、楽曲の世界観を絵本に

 Mrs. GREEN APPLEのフロントマン・大森元貴が、初めての著書となる絵本『メメント・モリ』を、9月15日にKADOKAWAより発売する。


関連:【画像】大森元貴


 本書は大森のソロデビューEP『French』に収録された「メメント・モリ」のリリック・ビデオの世界観を絵本化したもの。


 リリック・ビデオでは、大森の死生観が映し出された楽曲の世界観が、イラストレーター大谷たらふ氏のアニメーションにより温かなタッチで描かれ見た人に強い印象を与えた。絵本はその原画で構成されている。


 なお、予約特典として、『直筆サイン(印刷)付 絵本イラスト「メメント・モリ」歌詞カード』が、Amazon、楽天ブックス、HMV & BOOKS online、タワーレコード、それぞれ異なる絵柄で用意される予定だという(絵柄は後日発表)。


■大森元貴プロフィール
1996年生まれ、作詞家・作曲家であり、現在活動休止中の5人組バンドMrs. GREEN APPLEのフロントマン。Mrs. GREEN APPLEでは全楽曲の作詞/作曲/編曲、さらには作品のアートワークおよびミュージックビデオのアイデアまで、楽曲に関するすべての要素を担当している。大森が生み出した楽曲は、Billboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”において、 「青と夏」「インフェルノ」「点描の唄 feat.井上苑子」「僕のこと」「ロマンチシズム」の5曲が累計再生回数1億回を超えており、幅広い層に支持されている。リリースした全楽曲の総再生数は20億回を越えた。また、さまざまなアーティストへの楽曲提供やプロデュース、共作など、作詞家・作曲家としてもその活動の幅を広げており、TOMORROW X TOGETHERに「Force」を提供したことも記憶に新しい。


■大谷たらふ(おおたに・たらふ) プロフィール
2004年から音楽家やプログラマーと作家集団6ninで活動。作品上映、テレビ、PV、CMや展示用映像などに関わる。チーム解散後、現在はフリーのアニメーション作家として活動中。近年は抽象や音を軸に子供番組のアニメーションやMVを主に制作し、作品は国内外の映画祭で上映されている。第21回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞。