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無声アニメ「まっててね!コイキング」“預かり屋”舞台にポケモンと少年の絆を描く

2021年07月02日 14:34  コミックナタリー

コミックナタリー

「まっててね!コイキング」より。
「ポケットモンスター」を題材にした新作アニメ「まっててね!コイキング」が、ポケモン公式YouTubeチャンネル「ポケモン Kids TV」にて公開された。

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「まっててね!コイキング」は、「ポケモン Kids TV」の「POKETOON(ポケトゥーン)」シリーズ第4弾作品。ポケモンを預かってくれる施設「預かり屋」を舞台に、ポケモンと少年の絆が水彩風のタッチ、そして音楽のみの無声ストーリーによって表現されている。「薄明の翼」を手がけたスタジオコロリドがアニメーション制作を担当し、エロール・セドリックが監督を務めた。

エロール・セドリックは「僕は動物が大好きなので、飼い主とペットが離れ離れになってしまうことを想像すると、とても悲しいです。ポケモンはペットとは違いますが、脚本を初めて読んだとき、パートナーが離れ離れになってしまうのも同じように悲しいことだと改めて感じました」と同作についてコメント。さらに「ポケモンたち、子供たちの一人ぼっちのさみしい気持ちは伝えたいことのひとつでした」と作品に込めた思いを語っている。なお「POKETOON」では、今後も「ぽかぽかマグマッグハウス」「ゲンガーになっちゃった!?」といったさまざまなテイストのアニメを公開予定だ。

■ エロール・セドリック(監督)コメント
僕は動物が大好きなので、飼い主とペットが離れ離れになってしまうことを想像すると、とても悲しいです。ポケモンはペットとは違いますが、脚本を初めて読んだとき、パートナーが離れ離れになってしまうのも同じように悲しいことだと改めて感じました。リクオが戻ってくるかなと期待しながら待つコイキングは可哀想です。コイキングは常に無表情ですが、きっと悲しんでいたと思います。明るい作品にしたかったので、その悲しみを強くプッシュしていませんが、ポケモンたち、子供たちの一人ぼっちのさみしい気持ちは伝えたいことのひとつでした。それでもコイキングは元気に踊り、リクオは心強くリコーダーを奏でます。やっぱり友達増えると幸せ!だって一人じゃないですから。

■ 「まっててね!コイキング」
□ スタッフ
監督・キャラクターデザイン:エロール・セドリック
脚本:金知彦
音響監督:三間雅文
音楽:羽深由理
総監督:山下清悟
アニメーション制作:スタジオコロリド

POKETOONのEはアキュート・アクセント付きが正式表記。

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