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ハースト婦人画報社が「婦人画報」など3誌の編集長を交代、ラグジュアリー層の若年化に対応

2021年07月01日 10:51  Fashionsnap.com

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「婦人画報」新編集長 西原史  Image by: ハースト婦人画報社
ハースト婦人画報社が展開する「婦人画報」「美しいキモノ」「25ans (ヴァンサンカン)」の3誌において、新編集長が就任した。サステナビリティ、ダイバーシティ、地方創生、文化継承など時代に応じた新しいラグジュアリーコンテンツを展開するメディアとして、データマーケティング等の様々なソリューションを活用した読者のニーズにあわせたコンテンツを積極的に発信していくという。

 婦人画報の新編集長には、同誌の副編集長および「婦人画報 デジタル」編集長、「美しいキモノ」編集長を兼任していた西原史が就任。 本誌、デジタルともに西原氏が統括する。婦人画報を率いてきた富川匡子編集長はコンテンツマーケティングエージェンシー「ハーストメイド(HEARST made)」のマネージャーに就任し、クライアント企業のクリエイティブ制作を担う。また、美しいキモノ新編集長には、同誌のシニアエディター村山亜沙美が就任する。25ansで編集長を務めてきた長井由紀は25ansグループのファッションディレクターのポジションへ異動し、後任には25ans編集長代理兼リシェス編集長代理を務める阿部はるひが就く。
 今回の人事にあたり、ラグジュアリー メディア グループを統括する十河ひろ美編集局長は「近年ラグジュアリー層の若年化が進み、またコロナ禍を機に豊かさや贅沢に対する価値観が大きく変わろうとしています。こうした状況を踏まえ弊社3メディアの人事をリフレッシュし、新時代のラグジュアリーに応えるコンテンツを提供してまいります」とコメントしている。