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乃木坂46 賀喜遥香はどんな大人に成長していくのか? 浴衣姿で10代最後の夏を満喫

2021年07月01日 10:21  リアルサウンド

リアルサウンド

『週刊少年チャンピオン』30号

 乃木坂46の賀喜遥香が6月24日に発売された『週刊少年チャンピオン』30号の表紙&巻頭グラビアに登場した。同誌への登場は今回が初。限定ふろくとして、両面BIGポスターも付いてくる。


■10代最後の夏


 乃木坂46の4期生に選ばれてから早3年。各グラビア誌ではソロ表紙を飾り、6月9日に発売された最新シングル『ごめんねFingers crossed』ではフロントメンバーを務めるなど、着々とグループを引っ張る存在へと成長しつつある賀喜遥香。明るくて、かわいくて、ユーモアまで兼ね備えた多彩な19歳。誌面グラビアでは、ひっそり楽しく、10代最後の夏を満喫しようとしている姿が写されている。


 純白のキャミソール。ふんわり結われたポニーテール。窓からは、賀喜遥香を包み込むような心地よい光が差し込んでいる。外のぽかぽか陽気を感じながら、涼しい部屋で過ごす快適な夏。ソファに身を委ねて、うたた寝するのも気持ちがいい。今年の夏はどんな思い出を作ろうか……。そんな夢を見た後に、ハッと目を覚まして思い出す。今年の夏は、乃木坂46にとって毎年恒例だった夏の大イベント『真夏の全国ツアー』が約2年ぶりに開催されるのだと。ツアーがなきゃ、夏が始まった気がしない。メンバーみんなで作り上げる大事な大事な行事。楽しみと緊張。ワクワクが止まらない。うたた寝なんてしてる場合じゃない。


 たらいに水を張って足を浸す。黄色い浴衣。縁側で、密かに堪能する夏。セミの鳴き声はまだ聞こえてこないけれど、新緑がはっきりと夏の訪れを告げている。この夏は、暑さになんて負けたくない。美しい汗を流して、爽やかに笑いたい。元気いっぱいの黄色い浴衣には、明るくやさしく微笑む賀喜遥香の人柄を表すかのように、鮮やかな桃色の花がたくさん咲いている。


 紫色のチューブトップのワンピース。麦わら帽子を片手に、何でもない道を夏散歩する。太陽の光を直に受ける真っ白なサンダルは、自ら踊り出しそうなほどに軽やかだ。腕を大きく広げ、スカートの裾をふわりとさせて感じる風。ウキウキした気持ちで坂を駆け下りる。「もうすぐ20歳になるので大人な女性になります!」そう語る笑顔には、10代への後悔は微塵も感じられない。大人になって見る世界はどんなだろう。大人になったら、私はどんな風に変わっていくのだろう。未来を楽しみにしている、そんな胸の内が伝わってくる。ドキドキとワクワクが背中を押す、10代最後の夏。この夏を超えて、賀喜遥香はどんな大人になっていくのだろう?


■とり
日々グラビアに勇気と希望をもらって生きており、 グラビアを熱くドラマチックに語るのが趣味。 読んだ後に心が豊かになるような文章を心がけています。 好物はカレーとサーモンです。