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ジャーナル スタンダードのコンセプトストアが移動型店舗で復活、アメリカンカルチャーに根ざした商品を厳選

2021年06月29日 19:52  Fashionsnap.com

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WESTERN HYDRODYNAMIC RESEARCH POPUP STOREのメインヴィジュアル Image by: ベイクルーズ
「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」のコンセプトストア「ヴァルチャー・ジャーナルスタンダード(Vulture JOURNAL STANDARD)」が、移動型店舗で8年ぶりに復活する。7月10日からスクールバスをモチーフに黄色に塗った「Vulture号」で営業を開始する。

 ヴァルチャー・ジャーナルスタンダードは、2009年に渋谷に常設店舗を出店し、2012年に閉店。アメリカンベーシックアイテムにスポーツブランドをミックスしたトータルウェアとライフスタイルを提案していた。再開後もアメリカンカルチャーに根ざした商品を厳選するほか、日本各地のメーカーやブランドのモノづくりに価値を見出し、地方のヒト・モノ・コトを繋げる取り組みも行うという。
 再開に先立ち、6月30日にベイクルーズの公式サイトに特設ページを開設し、スケーターのハロルド・ハンターを偲んで設立された非営利財団「HAROLD HUNTER FOUNDATION」とジャーナル スタンダードとのコラボTシャツと、ボクシングギアメーカー「エバーラスト(EVERLAST)」の別注アイテムを限定販売する。
 HAROLD HUNTER FOUNDATIONとのコラボでは、ハロルド・ハンターを定期的に撮影していたカメラマンGunars Elmutsと、ブルックリンを拠点に活動するアーティスト兼デザイナーのKevin Lyonsが参加し、「HAROLD HUNTER FOUNDATION for JOURNAL STANDARD T-SHIRT」(4型、各6600円)を製作。売り上げの一部は財団を通してニューヨークの貧困地区に暮らす若者たちの活動に役立てられる。
 エバーラストへの別注アイテムはグローブ(1万3200円)、トランクス(1万4300円)、Tシャツ(2色、各6600円)の3型をラインナップ。グローブとトランクスにはカウ柄をプリントし、Tシャツにはテクノロジー素材「アドエルム(AddElm)」を使用した特殊なプリントを施した。
 また、7月10日と11日には、カリフォルニア発のビーチユーティリティを展開するブランド「ウェスタン ハイドロダイナミック リサーチ(Western Hydrodynamic Research)」のポップアップを由比ヶ浜で開催する。店頭では、ウェスタン ハイドロダイナミック リサーチのTシャツ(2種類、7480円~8800円)と、ハット(4種類、各8800円/全て税込)を販売。このほか、アイテムにバンジーコードやグロメットの取り付けや、ステンレスロゴのスプレー加工ができるワークショップを実施する。

■WESTERN HYDRODYNAMIC RESEARCH POPUP STORE期間:2021年7月10日(土)~7月11日(日)場所:Seagreen Cafe 鎌倉店住所:神奈川県鎌倉市由比ヶ浜 2-22-9 特設サイト