2021年F1第8戦シュタイアーマルクGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは12位でレースを終えた。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=12位
タフなレースだったね。中団グループはものすごい接戦で、レースの大半を通じてポイント圏内を争うバトルをしていた。ただ、トラフィックの中で過ごした時間が長かったために、終盤にはタイヤのグリップが落ちて苦戦を強いられた。これだけみんなの実力が伯仲していると、そういったファクターがレースの展開と最終結果に大きく影響する。
毎度のことながら、レースが終わったあとで、違うやり方もあったはずだと言うのは簡単だ。でも、来週末にはもっといい戦いができるように全力を尽くしたい。オーストリアGPではタイヤが一段階ソフトになる。それを考えただけでも、これからの数日間で多くの準備が必要だ。