2021年F1シュタイアーマルクGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は10位に入り、1ポイントを獲得した。
バルテリ・ボッタスへの進路妨害で3グリッド降格ペナルティを受けた角田は11番グリッドからスタート。71周のレースを、ソフトタイヤから26周目にハードに交換する1回ストップで走り、リーダーから1周遅れでフィニッシュした。角田にとってF1入賞はバーレーン、アゼルバイジャンに続く3回目。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 決勝=10位
先週からいい進歩を果たせましたし、ポイントを獲得することができてうれしいです。ここ数週間にわたって多くの作業に取り組んでくれたチームに感謝していますし、トップ10でフィニッシュできたことはとてもいいことだと思います。
今日はポテンシャル的には8~9位でフィニッシュできるチャンスがあったと思うので、しっかりと分析して来週に向けて取り組んでいく必要があります。ここまでのレースで最もコンスタントに戦えた週末だと思うので、全体としてはハッピーだと感じています。
ピエール(・ガスリー)のレースはとても残念でしたが(注:アクシデントにより1周目にリタイア)、マシンのペースがいいことは分かったので、来週一緒に全力を尽くしたいと思います。週明けにアルファタウリとレッドブルが面白いアクティビティーを計画しているようですし、来週のオーストリア2戦目に向けた準備も始めていきます。
(自身のSNSを通してコメントし)10位ポイントで終えることができました! アプローチを色々変えてチームの支えもあり実りのある週末でした。来週に備えてまず休んで準備していきたと思います!