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F1第8戦シュタイアーマルクGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

2021年06月27日 19:01  AUTOSPORT web

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2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第8戦シュタイアーマルクGPの予選が行われ、6~10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6~10番手のドライバーはピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。

■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュランワン・チーム
ランス・ストロール 予選=10番手
 Q3に戻ってくることができていい気分だ。特に今日みたいな接戦の予選でそれができたのは嬉しい。とても楽しかったし、10番手は今日の僕たちが得られる最高の結果だと思う。

 ここまでは順調な週末を送っている。FP1の最初の周回からマシンの感触はとてもよかった。どのセッションでもバランスが安定していたから、自信を持ってプッシュすることができた。

 ここ数戦、僕らのペースには競争力があるから、明日は上位で争えると思う。(レースでは)何が起こってもおかしくないし、特に天候については予想がつかない。どうなるか見守ろう。

■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=9番手
 差がほとんどないことと、最後のふたつのコーナーのトラックリミットのせいでミスの許されないストレスのたまる予選だった。常に改善の余地はあるが、またトップ10に入って9番手を得られたのは嬉しい。この結果のおかげで明日は多くのポイントを獲得できるチャンスがある。

 予報では雨が降ると言われているからレースがどうなるかはわからないけど、どんなコンディションであれ準備はできている。

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 予選=8番手
 週末を通してマシンの感触はよく、いい形でステップアップできました。予選では、最初からあまりプッシュしない形で入り、セッションを経るごとに徐々にハードにアタックしていきました。最後のアタックは完ぺきではなかったのですが、Q3に進出できたことはうれしかったですし、正しい方向に進んでいると思います。

 残念ながら(グリッド降格により)11番グリッドからのスタートになりますが、雨の可能性もあるので、色々なシチュエーションを想定した上でレースに臨みます。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=7番手
 7番手は理想的なスタートポジションではないけれど、期待に沿った結果だ。今週末はレースペースがかなり良いから、予選結果をほんの少し良くするためだけにそれを犠牲にしたくはなかった。

 重要なのは明日で、フリー走行と同じぐらい良いペースで走れたら、ポジションを上げて大量にポイントを獲得できる自信がある。

 自分のラップには満足している。ミスなく自分の持てる全てをアタックに注ぎ込むことができた。トラフィックには苦労したね。特にQ1はひどかった。だからQ3ではクリーンエアで走るために、他のマシンとはタイミングをずらしてニュータイヤを投入することに決めたんだ。

 僕たちはいい仕事をしているし、自信を持って走れる状態だ。明日に向けてできる限りの準備をして、いい結果を残したい。

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=6番手
 今日の予選にはとても満足している。昨日のFP2で走れなかったため、簡単にはいかないだろうと思っていた。それでも週末を通してマシンはとても好調だったので、自信を持って予選に臨んだ。

 予選ではその好調さを示すことができた。タイヤ1セットだけでQ2に進出できたのはよかったよ。それにフロントロウとの差は0.2~0.3秒しかなかった。

 チームがしてくれた仕事にとても満足している。毎週末、進歩し続けているんだ。今とても好調だから、この調子でプッシュし続ければ、不可能なことは何もないと思う。明日が楽しみだ。