坂茂が設計した「ニコラス・G・ハイエック センター」が14年ぶりにリニューアル

スウォッチ グループ ジャパンが、「ニコラス・G・ハイエック センター」を14年ぶりに大規模リニューアルする。リニューアルオープン日は7月1日。同ビルはスウォッチ グループの創始者である故ニコラス・G・ハイエックの名を冠した世界初の"時のランドマーク"として、2007年5月に誕生。ビル1棟すべてが時計に特化した施設で、設計は"建築界のノーベル賞"と称されるプリツカー賞を受賞した建築家 坂茂が手掛けた。

　施設内では「ブレゲ（Breguet）」「ブランパン（BLANCPAIN）」「グラスヒュッテ・オリジナル（Glashütte Original）」「ジャケ・ドロー（JAQUET DROZ）」「オメガ（OMEGA）」「ロンジン（LONGINES）」「ティソ（TISSOT）」の7つの時計ブランドのブティックを展開。1階部分にはショールームを兼ねたエレベーターを設置したユニークな仕様となっている。
　リニューアル後は、坂氏のコンセプトを受け継ぎつつ、公園をイメージした開放感のある空間に生まれ変わる。各ブティックではリニューアルオープンを記念したプロモーションが行われる予定だという。

■ニコラス・G・ハイエック センター住所：東京都中央区銀座7-9-18営業時間：11:00～20:00（平日、土曜日）、11:00～19:00（日曜、祝日）電話：03-6254-7200公式サイト