F1ロシアGPの会場が、2023年に現在のソチからサンクトペテルブルクに位置する新サーキット、オートドローム・イゴラ・ドライブに移ることが発表された。
2014年にF1カレンダーに加わって以来、ロシアGPはソチ・オートドロームで開催されてきたが、開催地がヘルマン・ティルケによって設計されたオートドローム・イゴラ・ドライブに移る契約が結ばれたことが、6月26日に発表された。
同サーキットは、サンクトペテルブルクから54km、フィンランドとの国境からわずか150kmに位置する。2020年終盤にFIAからグレード1の認定を受けており、10種類のレイアウトが可能なコースだ。
F1は、レースの詳細は今後数カ月のうちに発表すると述べている。今年のロシアGPはソチにおいて9月24~26日に開催される。