トップへ

中上貴晶「雨でタイムを更新できませんでしたが、自信はあります」/MotoGP第9戦オランダGP初日

2021年06月26日 11:31  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2021年MotoGP第9戦オランダGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
6月25日、2021年MotoGP第9戦オランダGP MotoGPクラスのフリー走行がTTサーキット・アッセンで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は総合11番手となった。

 中上は、フリー走行1回目で1分34秒004の8番手とまずまずのスタートを切った。しかし、午後からのフリー走行2回目では、不安定なコンディションにより他のライダーたちと同様、タイム更新できず1分35秒726の20番手。初日総合では11番手となった。

 前戦ドイツGPではダイレクトでQ2に進出する好走を見せた中上。しかし、決勝ではタイヤ選択を誤りペースを上げられず13位に終わっている。前戦の結果を挽回すべく、まずは土曜日のフリー走行3回目でダイレクトQ2進出を目指し、予選上位を目指す。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(FP1:8番手/FP2:20番手)
「今日は本当にトリッキーなコンディションでした。フリー走行1回目は何度かミスをしましたが、全体的に好調でトップ10をキープすることができました。いくつかのセクターでは大きなマージンがあり、フリー走行2回目ではタイム短縮を狙っていました」

「しかし、セッション開始から断続的に小雨が降っていて、新しいタイヤを履いてコースに出たときには、また雨が降ってきました。それでラップタイムを更新することができませんでした。でも、自信はあります。明日のFP3がドライコンディションになることを期待しています。いいラップを刻んで、Q2に進むことができると信じています」