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予約殺到で納車は2年待ち。ミツオカ、ブランド初のSUV『バディ』発売開始

2021年06月25日 14:31  AUTOSPORT web

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ミツオカ初の新型SUV『Buddy(バディ)』
光岡自動車は2021年6月24日、新型SUVモデル『Buddy(バディ)』の発売を開始すると発表した。バディはティザーページ公開直後から反響が大きく、2020年11月の正式発表後も問い合わせが殺到したことで、当初の年間生産計画150台から300台まで拡大。現在の納期は2023年6月から9月頃となっている。価格は2.0リッターガソリン車が469万7000円~549万4000円(税込)、2.5リッターハイブリッド車は525万300~589万9300円(税込)だ。

 バディは、クラシカルなデザインでパーソナルユースの趣向が強いミツオカのラインアップのなかで、同ブランドが初めて扱うSUVモデルだ。ボディサイズは全長4730mm、全幅1865mm、全高1685mm、ホイールベース2690mm。グレードは2.0リッターガソリン車と、2.5リッターのガソリンエンジン+ハイブリッド搭載モデルから計5つを展開する。駆動方式は2WDと4WDに加えて、後輪用モーターを利用した電気式4WD“E-Four”も設定されている。

 エクステリアは、四角いヘッドランプ、四角いヘッドグリル、四角いバンパーなど、“角”を主張するデザインで、オールド・アメリカンテイストに包まれているのが特徴的。フロントマスクは逆スラントしたノーズが印象的で、オプションのビンテージ風ホイールが足元をグッと引き締める。

 ボディカラーの豊富さもバディの魅力のひとつだ。モノトーン全12色、ルーフとサイドミラーカバーがホワイトになる2トーン仕様6色が用意され、自分好みのコーディネイトを楽しむことができる。

 一方、インテリアは内装色を黒で統一したシックでモダンな印象に。後席の居住性も高く、乗員全員が快適に過ごせるスペースが確保されている。前後シートとも、座面もたっぷりとられたサイズで座り心地は快適。シート表皮はファブリックのほか、上級グレードではステッチ付きの合成皮革も選択可能だ。

 また、オプションのパノラマムーンルーフを装着すれば、より開放的な空間を演出する。

 SUVらしく、ラゲッジルームの使い勝手も魅力的。フル乗車時でも奥行きは1015mm、580リッターの容量が確保された。ゴルフバッグは最大で4個まで収納できる。また、デッキボードでラゲッジルームの床面の高さを2段階で調整可能で、荷物の量に応じて使い分けができる。このデッキボードの裏面は樹脂製となっているため、雪や泥などで汚れた荷物も気兼ねなく載せることができるのもポイントだ。

 安全装備も充実しており、レーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロール、プリクラッシュセーフィティ、オートマチックハイビーム、ロードサインアシストなどが装備されている。

●光岡自動車:https://www.mitsuoka-motor.com/
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