トップへ

東京都現代美術館が「MOTコレクション」展でマーク・マンダースの作品を特別展示

2021年06月24日 16:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

マーク・マンダース《乾いた土の頭部》2015-16 作家蔵(特別展示)Courtesy of Zeno X Gallery, Antwerp Image by: IMAI Tomoki
東京都現代美術館が、「MOTコレクション」展においてマーク・マンダースによるインスタレーション「保管と展示」を公開する。会期は7月17日から10月17日まで。6月まで同館で開催していた個展「マーク・マンダース ―マーク・マンダースの不在」の会期がコロナ禍により短縮となったことを受けて、全く異なる構成で特別展示するという。

 「MOTコレクション」展では、戦後美術を中心とする収蔵作品約5500点の中から、会期ごとに様々なテーマや切り口を設けて作品を展示。1階では「Journals 日々、記す」と題し、コロナ禍や災害、オリンピック、なにげない日常などを背景に、多様な作家たちが日々制作した作品を公開する。Chim↑Pomや大岩オスカール、蜷川実花、島袋道浩、竹内公太、三宅砂織、照屋勇賢、河原温らによる約70点が並ぶ。
 「保管と展示」は3階のコレクション展示室で開催し、作家や所蔵者など各所の協力により作品返却までの間、同館所蔵作品と海外からの借用作品を併せたインスタレーションを公開する。

■MOTコレクション会期:2021年7月17日(土)~2021年10月17日(日)会場:東京都現代美術館 コレクション展示室 1階 / 3階住所:東京都江東区三好4-1-1観覧料:一般500円/ 大学生・専門学校生400円/高校生・65歳以上250円/ 中学生以下無料開館時間:10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(8月9日、9月20日は開館)、8月10日、9月21日公式サイト