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『ディーサイドトロイメライ』発表会開催、神谷浩史から菅沼久義にエールも

2021年06月24日 10:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
サムザップ・ドリコム・ブシロード三社共同新メディアミックスプロジェクト『D_CIDE TRAUMEREI(ディーサイドトロイメライ)』についての発表会が6月22日に開催された。

2021年7月にアニメ放送開始、2021年にはゲームアプリのリリース、そのほかコミカライズなどメディアミックス展開などを予定している本プロジェクト。発表会には菅沼久義(古堅蘭堂役)、佐倉薫(天海える役)、紡木吏佐(橙田ありや役)、高野麻里佳(伊吹咲 愛莉役)、堀江瞬(伏辺 或斗役)が登壇した。

まず、主人公役のオファーをもらった菅沼は「僕でいいのか!? と。ビッグプロジェクトの、ゲームの主人公をやらせてもらうなんて、嬉しさもありますけど、プレッシャーもあります。身が引き締まる想いです。自分の集大成として出せたらなと」と語る。

話題は本プロジェクトのタイトル『D_CIDE TRAUMEREI(ディーサイドトロイメライ)』は「クトゥルフ神話」と「ノスタルジック」の融合。タイトルの「サイド」には滅する、抗う、「トロイメライ」は夢見る、夢見心地で現実かわからなくなる状態、という意味があると語り、「D」については今後、物語が進むに連れてじょじょに解き明かされていくとのこと。

本作について佐倉は「何気ない日常から、蘭堂とえるが出会って広がっていく。クトゥルフらしい恐怖を感じる内容。常夏の楽園・由良島という島が舞台で、私も海が見える出身なのでノスタルジックさを感じながら収録しました」と語る。

そして、新規PVや開発中ゲームより戦闘アクション動画が公開された。PV内容について紡木は「蘭堂とありやが良い感じになって、誰が好きなんですか?」と囃し立てる。菅沼は蘭堂と幼なじみであるありやに対して「幼馴染というより、パシリ的に扱われている」と笑顔でコメントを残した。また、高野は「スタイリッシュで、ゲームでも髪の色が変わる演出があって。早く動かしたくなりました」と期待を寄せた。また、主題歌や挿入歌として東京事変の楽曲が使われることに対して菅沼と堀江瞬が盛り上がる一幕も。

さらに新キャラとして亀梨風音、月野澄人、大寝屋周慈が公開。亀梨風音役の愛美からはビデオメッセージが届き、「セリフの雰囲気が神秘的で。私自身もどういった女性なのかと気になっています。登場を楽しみにしてください」とコメントした。またアニメ新キャラクターとして、織田純平、村瀬良判も公開された。

ここからはアニメについての発表。PVを観た堀江は「自分たちも当事者になるかもしれない」「大好きです。こういった人間ドラマは」と語る。最後の挨拶直前、大寝屋周一役の神谷浩史からのサプライズビデオメッセージが届く。

「非常に力の入ったプロジェクトで、なかなかこういう作品に参加する機会がないのでありがたいです。東京事変がテーマソングを歌う時点ですごいですよね。次にやばいのが菅沼が主人公というところ! プロデューサーに大丈夫ですかって聞きました(笑)。かなり攻めてますよねって。でも、菅沼くんの良いところが非常に出ている作品だと思います」と、ふたりの仲の良さが伺えるメッセージが到着した。

それを受けた菅沼は「神谷さんの叱咤激励。愛しかない。ありがたいです。神谷さんって仲良くならないとああやって素を出してくれないんです」と語り、本作については「まずはアニメーションを観ていただきたいと思います。アニメの舞台は渋谷。我々が担当するゲームは由良島です。別の場所ですけど、ひとつのつながりがあります。両方とも楽しんでいただければと思います」とコメントし、本発表会は幕を下ろした。