IBM Securityは「つまり、パンデミック中に新たに作成されたアカウントの多くが、電子メールとパスワードの組み合わせを再利用している可能性が高く、それらは過去10年間に起きたデータ侵害によって、すでに漏えいしていた可能性がある」と話しています。
職場にまで持ち込まれる恐れもさらに、消費者のセキュリティーに対するアプローチが甘いことに加え、パンデミック期間中における企業の急速なデジタル・トランスフォーメーションの進展が重なっているという状況。IBM Securityによると「ランサムウェアからデータ窃盗に至るまで、各種業界全体にサイバー攻撃を広めるためのさらなる攻撃手段が攻撃者にもたらされる」可能性があるといいます。