午前に行われた公式予選でポールポジションを獲得したジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM'S 320)、2番手につけた名取鉄平(Byoubugaura B-MAX Racing 320)との1コーナーの争いに注目が集まる決勝だったが、スタートではポールポジションのアレジがホールショットを決め、名取が2番手に続くも、3番手スタートだった佐藤蓮(TODA FIGHTEX)がスタートで最後尾まで遅れてしまう。これで3番手に浮上したのは平良響(Kuo カローラ中京 TOM'S 320)で、4番手に河野駿佑(RS FINE K&N 320)、5番手にはスタートで大きくポジションを上げた三宅淳詞(MAX RACING 320)と続いた。
2位は名取、3位は平良という表彰台の顔ぶれに。河野は4位でフィニッシュし、序盤からずっと接近戦を展開していた三宅が5位争いを制した。野中誠太(Kuo カローラ中京 TOM'S 320)が6位、最後尾から少しずつ追い上げた佐藤は7位という結果となった。マスタークラスは、トップを走っていた今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が8周目にコースオフを喫し、畑享志(A-NeKT with B-MAX 320)が初優勝を飾っている。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第10戦 スポーツランドSUGO 決勝レース結果 PosMNoDriverCarTeamLapsGridQualify136G.アレジTOM’S 320TOM’S2411’30.045250名取鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320B-MAX RACING TEAM2421’30.054337平良響Kuo カローラ中京 TOM’S 320TOM’S2441’30.491435河野駿佑RS FINE K&N 320RS FINE2451’31.377510三宅淳詞MAX RACING 320ルーニースポーツ2481’33.65161野中誠太Kuo カローラ中京 TOM’S 320TOM’S2461’31.52372佐藤蓮TODA FIGHTEXTODA RACING2431’30.1048M51畑享志A-NeKT with B-MAX 320B-MAX ENGINEERING24101’34.2309M4今田信宏JMS RACING with B-MAXB-MAX ENGINEERING2491’34.05510M11植田正幸MAX RACING RN320ルーニースポーツ23121’39.995113L.アレンAlbirex-RTALBIREX RACING TEAM2171’32.744R30DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320B-MAX ENGINEERING11111’35.074 天候:雨 路面:ウエット ファステストラップ:ジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM'S 320) 1'31.333 18/24 ペナルティ:※No.3の車両は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 2.10.11(SC中のコースアウト)により、競技結果に対して、5秒加算のペナルティが科された。(裁定時刻 17:14)