予報どおりのウエットコンディションで始まった、スーパーフォーミュラ第4戦SUGOの土曜日午前のフリー走行。セッション開始から大粒の雨が降り出すなか、飛び出した車両の回収など2度の赤旗中断を経て、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムをマークした。
雨が強くなり出したなかで始まった6月19日のスーパーフォーミュラ土曜午前のフリー走行。セッション開始から多くのドライバーがコースインして周回を重ねるなか、大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)のスピン、松下信治(B-Max Racing team)がSPひとつめで飛び出してタイヤバリアに突っ込んでしまい、それぞれ赤旗中断。
残り11分程度となってセッションが再開するも、ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)のオーバーランや、小高一斗(KCMG)のスピンなどがあり、難コンディションは変わらず、タイムを更新するドライバーはほとんど現れない状況となる。
その状況のなか、セッション中盤にトップタイムをマークした福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がそのまま首位、その後はJMS P.MU/セルモ・インギング勢が続き、2番手阪口晴南、3番手坪井翔、4番手に牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、5番手関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)と続く展開となった。