アニメーション映画「リクはよわくない」のメインキャストが発表された。
【大きな画像をもっと見る】「リクはよわくない」は坂上忍が文を書き下ろし、野性爆弾のくっきー!が挿絵を担当した絵本。坂上自身の体験をもとに、5歳の「ぼく」とイタリアングレーハウンドの子犬・リクの何気ない日々が綴られている。キャストとして、リクの兄弟たちの長男で気が強いチワワ・ツトム役を森川智之、次男でお調子者のミニチュア・ダックスフントのヨースケ役を杉田智和、三男で菩薩のように穏やかなフレンチ・ブルドッグのマルちゃん役を森久保祥太郎、四男で食いしん坊のパグのパグゾウ役を花江夏樹、末っ子・リク役を浅野真澄が演じる。またストーリーテラーとなるナレーションのぼく役を松本梨香が担当。さらにぼくのお父さん役で坂上、ペットショップの店員役でくっきー!が参加し、お母さん役で片平なぎさが友情出演する。森川、杉田、森久保、花江、浅野、松本からはコメントが到着した。
映画「リクはよわくない」では、原作にはないエピソードが盛り込りこまれたオリジナルストーリーを展開。アニメーション制作は勝鬨スタジオと十文字、監督は荒川眞嗣が務め、今秋に公開される。
■ 森川智之(長男・ツトム役)コメント
私は犬との出会いによって人生が変わりました。10数年前に愛犬のアクセルは旅立ちましたが、命の大切さを教えられたことは勿論、彼からもらった最大級の愛情に今も豊かな生活がおくれています。ツトム君を演じさせて頂く理由はただひとつ、沢山の人たちに、この作品のすばらしさを届けたいという一心です。
■ 杉田智和(次男・ヨースケ役)コメント
犬役は珍しくありません。特に断る理由はありませんでした。今まで出会ってきたミニチュアダックスの動き、表情、舌技を思い出しながら収録に臨もうと思います。よろしくお願いします。
■ 森久保祥太郎(三男・マルちゃん役)コメント
穏やかな性格の三男の犬を演じさせていただきます。
穏やかなマルちゃんにとって、リクの存在とはどういったものなのか?
その辺りを大切にしながら演じさせていただきたいと思います。
■ 花江夏樹(四男・パグゾウ役)コメント
今回、パグのパグゾウ役で出演します花江夏樹です。
僕自身は猫がいる生活を送っていますが演じる役柄は犬が多いので、今回も楽しみです。
まだアフレコ前ではありますが犬がいる生活の素晴らしさや命の大切さを感じ、伝えていけるように尽力しますので公開をお楽しみに!
■ 浅野真澄(末っ子・リク役)コメント
原作の絵本を読んだとき、切ない物語に胸をつかまれました。私の家には猫が4匹いるのですが、動物と暮らす楽しさ、愛しさは猫も犬も同じなんだなと、とても共感しました。動物って、幼い子供のようなまっすぐな思いをぶつけて来てくれますよね。リクを演じるときも、そういうピュアな気持ちをセリフに載せられたらいいなって思っています。
■ 松本梨香(ナレーション・ぼく役)コメント
今回出演依頼のお話をいただいた時、生まれたときからずっと犬や猫が家族の一員として生活してきた私にとって、とても嬉しい出来事でした。この作品をより多くの方々に観て頂き、出会いや別れ、そして何より生命の大切さをあらためて考えていただけたらと思います。
■ 映画「リクはよわくない」
2021年秋公開
□ キャスト
原作:『リクはよわくない』作:坂上忍 / 絵:くっきー!(インプレス刊)
監督:荒川眞嗣
脚本:水月秋
美術監督:菊地正典
編集:重村建吾
製作幹事:MMDGP / チャンスイン
プロデューサー:福井政文、酒匂暢彦、堀裕 治
制作担当:小島勉
絵コンテ:荒川眞嗣
演出助手:明比隆一
アニメーション制作:勝鬨スタジオ / 十文字(制作協力:NIHODO MEDIA)
音響監督:サイトウユウ
音響効果:今野康之
調整:水本大介
録音:稲垣 聡
録音スタジオ:東洋レコーディング
音響制作:チャンスイン
音響制作担当:武久友理江
音楽:佐々木宏人
製作幹事:MMDGP / チャンスイン
配給:東京テアトル / チャンスイン
□ キャスト
ツトム(長男):森川智之
ヨースケ(次男):杉田智和
マルちゃん(三男):森久保祥太郎
パグゾウ(四男):花江夏樹
リク(末っ子):浅野真澄
ナレーション(ぼく):松本梨香
(c)坂上忍/くっきー!/インプレス/MMDGP/リクはよわくない製作委員会