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資生堂が譲渡したパーソナルケア事業、新会社の名称が「ファイントゥデイ資生堂」に決定

2021年06月17日 16:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ファイントゥデイ資生堂 企業サイトより
資生堂と、CVC キャピタル・パートナーズ(以下、CVC 社)が助言を行うファンドが共同持株会社を通じて出資する新会社名が、「株式会社ファイントゥデイ資生堂」に決定した。代表取締役社長兼CEOには小森哲郎氏が内定。7月1日から稼働する。

 資生堂は今年2月、「ツバキ(TSUBAKI)」「ウーノ(uno)」「専科」などのブランドを有するパーソナルケア事業譲渡に伴う会社分割を実施することを発表。ファイントゥデイ資生堂は、スキンケアやヘアケアなどのパーソナルケア商品のマーケティングおよび販売を行う企業で、ブランドの育成強化やグローバル展開、DX推進などのイノベーションを加速させる。
 小森氏は1984年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。これまでアスキー代表取締役社長CEOや、カネボウ(現クラシエホールディングス) 代表取締役CEO兼社長、ニッセンホールディングス社外取締役などを歴任し、様々な日本企業の業績回復や変革等を実現してきた。