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最恐のあおり運転に遭遇した男性「大型トラックが後方ギリギリまで迫りパッシング。幅寄せまでしてきました」

2021年06月16日 06:10  キャリコネニュース

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高齢者ドライバーとともに、昨今の社会問題として挙げられる"あおり運転"。その摘発数は増加傾向にあるが、それはここ数年に見られる取締まり体制の強化によるものだ。都内在住の60代男性は「今から5年ぐらい前、まだあおり運転が社会問題化していない頃の話ですが」と切り出し、

「上信越道の富岡IC付近を軽井沢方面に走らせていました。その日は休日にも関わらず、交通量も少なく、天気も快晴。制限速度を守ってのんびり左側車線で走行していると、後方から急接近してきた大型貨物トラックにパッシングされました」

という。今回は、この男性の投稿を中心に紹介する。(文:鹿賀大資)

「1300㏄の乗用車にとっては恐怖しかないです」

当時の右側車線の状況について「がら空きでした」と説明する男性。そのため「追い越していくだろう」と思っていたが、トラックは男性の車の後方ぎりぎりまで迫り、なおも激しくパッシングを続けていたという。

「私も頭にきたので、そのまましばらく制限速度を維持。そのうち諦めたのか、トラックは追い越し車線に移ったと思ったら、今度は私の前方に回り込んだのです。さらに、あろうことか急に減速してノロノロ運転を開始。それを回避するために追い越そうとすると、次は幅寄せ攻撃で進路を妨害してきたのです」

その後、2回ほど追い越しを試みたが、如何せん相手は全長10メートルクラスの大型トラック。男性は「アクション映画のような幅寄せをされたら、1300㏄の乗用車にとっては恐怖しかないです」といい、結局のところサービスエリアに逃げ込んだとのことだ。

「パトカーから『前の車は教習車です』と注意を受けていました」

「もう30年前のことです」と語るのは、山口県の40代男性。自動車教習所に通っていた頃に遭遇した、あおり運転の珍エピソードを明かす。その日は仮免許取得後の路上教習だったが、男性の運転する教習車の後方に1台の一般車が接近してきたという。

「隣の教官は、何かを見つけたようでニヤニヤしていました。すると、その後続車の後ろにパトカーが。すかさず『前の車は教習車です』と注意を受けていました。教官が見つけたのはパトカー。教習所までの帰り道は、2人でずっと笑っていました」

そのほか

「昔、あおり運転に遭い、急ブレーキを踏んだら近づかなくなった」(40代女性/神奈川県)

「よく煽られているようですが、同乗者から『煽られている』と言われて気付きます。だからと言ってその煽りに乗ることはないので、いつの間にかいなくなっていることが多いです。煽られても焦らなければ良いことで、相手にするから調子に乗らせてしまっているだけのような気もします」(40代女性/広島県)

といった声も寄せられたが、冒頭の男性も含め、いずれの運転も交通事故のリスクがゼロな訳ではない。急ブレーキによるもらい事故だったり、マイペースな運転の注意散漫が命取りになったりする場合もある。あおり運転を察知したら、安全な場所に停車し、警察に通報するのが一番だ。

※キャリコネニュースでは引き続き「あおり運転に遭ったことはありますか?」
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