ヨーロッパでルノーの育成ドライバーとしてステップアップしていたフェネストラズは2019年に来日し、B-Max Racing with motopark F3から全日本F3選手権に、KONDO RacingからスーパーGT GT300クラスに参戦。全日本F3では宮田莉朋とのタイトル争いを制しチャンピオンを獲得すると、2020年はKONDO Racingから全日本スーパーフォーミュラ選手権に、TGR TEAM au TOM'SからスーパーGT GT500クラスに参戦した。
国内トップカテゴリーでの初年度で印象的な活躍をみせたフェネストラズは、2021年はスーパーフォーミュラでは同様にKONDO Racingから、スーパーGTではTGR TEAM KeePer TOM'Sから参戦する予定だったが、シーズン開幕前に新型コロナウイルス感染拡大の影響による渡航制限で日本に再入国できなくなってしまい、スーパーフォーミュラでは中山雄一が、スーパーGTでは阪口晴南が“代役”を務めてきた。
この日、スーパーフォーミュラをプロモートする日本レースプロモーションは新たな試みとしてYoutube Liveで『第3戦オートポリスレビューリアクションLIVE』を配信。第3戦オートポリスでポール・トゥ・ウインを飾ったジュリアーノ・アレジと、予選2番手につけた宮田莉朋、そしてKuo VANTELIN TEAM TOM'Sの舘信秀監督が出演し、興味深いトークを展開していった。