『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズなどで知られる神山健治監督が、『ロード・オブ・ザ・リング』の姉妹編にあたるオリジナル長編アニメを制作することが発表された。
『ロード・オブ・ザ・リング』の原作は、J.R.R.トールキンによる小説シリーズだ。
同作を基にしたハリウッド映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作は数々の賞に輝き、世界的大ヒットを記録。そして映画から20年を経て今回、ニュー・ライン・シネマがワーナー・ブラザース・アニメーションと組み、独立した新作として姉妹編のオリジナル長編アニメ『The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim』(原題)を制作することを発表した。
監督は『Blade Runner: Black Lotus』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の神山健治、プロデューサーは『Blade Runner: Black Lotus』のジョセフ・チョウ、脚本は『ダーククリスタル: エイジ・オブ・レジスタンス』のジェフリー・アディスとウィル・マシューズ、アニメーション制作はSola Entertainmentが担当し、さらに 『ロード・オブ・ザ・リング』3部作と『ホビット』3部作の脚本家の一人であるフィリッパ・ボウエンもコンサルタントとして参加するという。
現時点で、『The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim』(原題)の日本公開は未定。続報を待ちたい。