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羽田美智子が告白、オトナになった瞬間といま夢中なモノ「私、“タマチュー”なの」

2021年06月12日 21:30  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

羽田美智子 撮影/渡邉智裕

「詐欺師の役をやるってインスタに書いたら、私と詐欺師って想像がつかないから見たいって書き込んでくださる方がたくさんいらっしゃって。確かに私、人を騙すのが得意じゃないんです。サプライズとかも大好きなんですが、鼻が膨らんだりしてだいたいバレます(笑)。でも、この前やったら“最後までわからなかった”って言ってくれたので、少しはうまくなってきたのかなって思っています」

刑事役から初の詐欺師役へ

『特捜9』シリーズなど、数々の刑事役を演じてきた羽田美智子が『#コールドゲーム』(東海テレビ・フジテレビ系 土曜夜11時40分~)で初の詐欺師役に挑戦。前科2犯の天才詐欺師・木村祥子を演じている。物語は、隕石の衝突により地球が氷河期に突入。マイナス45℃の世界で祥子をはじめとする生き残った人類が、どんな手段を使っても生き抜こうとするサバイバル劇だ。

「撮影が始まったのが3月の頭でまだ本当に寒かったので、衣装合わせのときにダウンとか、あれもこれもと着込みながら楽しんでやっていたんです。でも、撮影が4月後半にもなると暑くなっちゃって、セリフを言うだけでもう汗だく(笑)。スタッフの方は寒かったと思うのですが、気を使ってくれて、極寒の世界なのに冷房をつけながら撮影していましたね」

近くの文字が見えなくなったらオトナに!?

『オトナの土ドラ』は昨年の『隕石家族』以来、2度目となる羽田に“オトナ”になった瞬間を聞いてみた。

「30代前半くらいでしたね、友達が結婚したり表彰されたとき、人の幸せを自分の幸せのように喜ぶことができたんです。正直、20代のころは羨ましいなとか、そういう気持ちのほうが強かったんです。それが急に欲から解放されたというか、脱皮した瞬間に“オトナになったな”って思いました

 また、こんなときにもオトナを感じたそう。

「次に感じたのは、本を自分から遠くに離して読むようになったとき(笑)。“ちょっと近くの文字見えないのよね”って周りに言うようになったときに思いました。これはオトナを通り越して最近ですが(笑)。昔のおばあちゃんみたいな本の読み方嫌いじゃないんですよ。だから抵抗してメガネはまだ買ってません

 そんな羽田が最近、夢中になっているものがコレ。

「タマネギです。昨年、友達がすごく美味しいタマネギがあると送ってくれたんです。話を聞くと、高齢者の方から耕作放棄地を預かっていた小田原のお寺が、実習用の畑を探していた東大の大学院生に貸し出して栽培を始めたブランドタマネギみたいで。ぜひ私も応援したいと昨年、現地に行って苗を植え、先日収穫までお手伝いしてきました。生で食べてもソテーしても本当に美味しいんです。今朝も食べてきました。すっかり中毒になったみたいで、よく“私、タマチューなの”って言ったりしています(笑)

これが癒しの時間

「アロマの時間ですね。好きすぎてセラピストの資格も取って、お風呂上がりに自分でブレンドしたオイルを塗ってます。例えば、ちょっとむくんだからグレープフルーツ使おうとか、リラックスしたいときはラベンダーにしようとか。塗っているときは優雅な時間が流れて、すごく癒されますね」

(ヘアメイク/木下優 スタイリスト/入江未悠)