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桃井かおり、ステイホームでの食卓を1冊に 『かおり的家ごはん』

2021年06月12日 18:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 LAを拠点に、多彩な活動で知られる桃井かおり。華やかな女優としての活躍は誰もが知るところだが、2017年からスタートしたInstagramでは、桃井の素顔を垣間見ることができる。特に2020年以降は新型コロナの影響もあり、ステイホームでの食卓を毎日欠かさず発信している。


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 そんな桃井の「かおり的家ごはん」が1冊の書籍にまとまり、7月19日にKADOKAWAより発売される。朝に夜に、ご飯を作り続ける毎日の中にも、桃井らしい楽しみ方、弾け方が随所に見られ、単調な毎日をいかに彩りあるものにしていくかのヒントが満載。


 本書では、Instagramでは未公開のレシピや、素敵なイ ンテリア、食器などもたっぷりと紹介。


 今年は桃井にとってちょうど70歳、古希の節目。「70にしてPOP、何が悪い!」と、変わらぬ桃井かおり節は健在。元気と勇気をもらえる1冊にもなっている。


■桃井かおりプロフィール
1951年、東京生まれ。12歳から英国にバレエ留学。高校卒業後、文学座付属演劇研究所に所属。1971年に「あらかじめ失われた恋人たちよ」で映画デビュー、以降、山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』(77)などで活躍し、高い評価を得る。ロブ・マーシャル監督の『SAYURI』(05)でハリウッドデビューを果たして以降海外作品にも出演。07年、自身の短編小説を映画化した『無花果の顔』で長編監督デビュー。歌手、プロデューサー、デザイナー、エッセイストなど多くの顔をもつ。08年、紫綬褒章受章。