トップへ

保育士を8か月で辞めた男性「"薬物をやってるんじゃないの?"と噂を流されました。ボーナスもカットもされ鬱病に」

2021年06月10日 18:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

やる気と希望に満ちて入った会社でも、労働条件や人間関係が合わないことはある。思い描いていた理想とは違う現実に、仕事の継続が難しくなってしまう場合も。今回は、短期間で仕事を辞めたキャリコネニュース読者の体験談をお伝えする。(文:コティマム)

【早すぎ!? 仕事を即行で辞めたエピソード】最新記事はこちらから

異動先で上司から詰められた女性「支店の全職員の前で罵倒された」


広島県の20代女性は、金融機関の事務職を約3年で辞めた。部署異動をきっかけに状況が変わってしまい、異動から半年足らずで退職となった。

「異動して間もないのに、セールス目標未達について厳しく詰められ、支店の全職員の前で罵倒された。また事務職の給料で営業職の業務をやらされた」

幸い退職後、女性はわずか2か月で転職に成功。事務・管理の契約社員として働く今は「前職を辞めてよかった」と語る。

石川県の40代男性は、運送業の職場に勤務して約1年になる。悩んだ末、ようやく退職に踏み出した。

「何も教えてもらえず、いきなり遅番勤務を1人でやらされたり、ドライバーからの苦情処理に明け暮れたりしました。職場の雰囲気は、お局さんの機嫌次第でガラリと変わります。特に月曜日は最悪の雰囲気。休日明けは会社に行きたくなくて、鬱になりかけました」

仕事を教えてもらえず、さらに人間関係まで面倒な職場に耐えられなかった男性。

「ようやく支店長に退職の意向を伝えました。先々の不安はありますが、会社に行かなくていい安堵感の方が勝っています」

虐待が当たり前の保育士たち「SNSで私のプライベートを探っては噂話をしていた」

宮城県の30代男性からは、とんでもないエピソードが寄せられた。男性は保育士とて勤務していたが、8か月で退職。とんでもない職場だったようだ。。

「若い園長、主任、保育士の一部が子どもを罵倒する。お昼寝でなかなか寝ない子を怒鳴り、片手と片足を持って吊し上げるようにしたり、腕を強く引っ張ったり、虐待が当たり前の環境だった。保護者の悪口もすごかった」

子どもを保育する立場でありながら、ありえない態度だ。男性はこの意地悪な保育士たちのターゲットにされてしまった。

「休みを調整して残業したはずが、定時で帰ったことになっていた。私の子どものSNSを探して、休日にどこに行っていたかなどのプライベートを探っては、本部や職員間で噂話をしていた。また『薬物をやってるんじゃないの?』と噂まで流されて、結果的にボーナスを全額カットされた」

さらには部長2人から何時間にも及ぶ面談をされた挙句、退職勧奨までされてしまった。男性は鬱病になり退職したが、退職後も酷い仕打ちが待っていた。

「退職後、私のボーナスをカットした理由は『休みすぎ』と回答された。この中には公休、子どもの看護休暇も含まれており、労基法上問題はない。また、車通勤を了承している会社なのに、なぜか『そんなものは知らない』と言い始め、『8か月分の駐車場代を返せ』と言ってきた。本当にクソみたいな保育園でした」

このような保育園が実在していると思うとゾッとする。男性はその後も鬱病がよくならず、今も保育士に復帰できていない。

※キャリコネニュースでは引き続き仕事を即行で辞めた人のほかあなたの職場のサイコパスやオンライン会議中のとんでもないエピソードなどのアンケートを募集しています。