美人ならではのエピソードといえば、異性から特別待遇を受けたりといったことをイメージする人は多いだろう。しかし中には、つらい境遇を味わった美人もいるようだ。都内の40代女性(メーカー系)は「何か仕事ができた時に、よく顔を理由にしたマウンティングをされる。私をかばった人まで攻撃をされることも」とコメント。
大阪府の20代女性(サービス系)も、職場で採用された際に「『顔でしょ』などとデリカシーのないことを言われた」といい、それ以外にも
「友達と2人で居酒屋に行った時、横にいたおじさんから『あなた美人だね。友達は引き立て役のお笑い担当か』などと言われた。友達は面白く返していたけれど、さすがに気まずい雰囲気になってしまった」
ということがあったそうだ。(文:鹿賀大資)
「料理ができないと勝手にイメージされる」
愛知県に住む50代女性(IT・通信系)は「50代になって、ようやく自分らしく生きている実感が持てるようになりました」と切り出す。一体どんな過去を歩んできたのだろうか。女性は「良くも悪くも目立つ。『料理ができない』と勝手にイメージされる。合コンには誘ってもらえない」と美人ならではの悩みを明かす。
「黙っていれば『猫を被っている』と言われ、意見を言ったら今度は『美人だからって調子に乗ってる』と八方塞がり。友達の彼氏もしくは片思いの相手から告白され、友情が壊れる。『彼氏を奪ったひどい女』というレッテルを貼られ、酷い時には『人のモノを奪う女』として女友達の全員から無視されたことも」
「ようやく普通のおばさんとして認知された感があります」
女性が受けた、今までの美人被害はそれにとどまらない。新しい服を着ていれば「目立ちたがり」とひんしゅくを買い、自分で購入したブランド品を身に着けていただけで「誰かから貢がれている」と散々な言われようだ。そのため同世代の男性からは「金がかかる女」と避けられ、言い寄ってくるのは「既婚者ばかり」と明かす。
「とにかく40代後半までは、窮屈で面倒くさくてしょうがなかったです。それが今は、ようやく普通のおばさんとして認知された感があります。でもそれは今の職場に若い世代が多いからであって、40代や50代が主流だったら、いまだに同じ目に遭っているかも知れません」
ほかには
「高校の時、友人に言われた言葉が今までで一番ムカついた。当時はよく夜遊びをしていて、夜だけメガネをかけていた。すると友人が『あんたはナンパされるためのエサなんだから、メガネなんかやめろ!』と。さすがに傷ついた」(30代女性/パート)
という声も寄せられていた。
※キャリコネニュースでは引き続き「美人・イケメンで困ったエピソード」のほかあなたの職場のサイコパスやオンライン会議中のとんでもないエピソードなどのアンケートを募集しています。