6月3~6日、ドイツのニュルブルクリンクで開催されたADAC・トタル24時間レース(ニュルブルクリンク24時間耐久レース)。この場で、BMW M GmbH代表取締役のマルクス・フラッシュへの単独インタビューに成功した。BMWのモータースポーツ活動はカスタマーレーシングが継続されていく一方、DTMドイツ・ツーリングカー選手権でのクラス1規定の終了、フォーミュラE活動終了など転換期となっているが、夏ごろには新たな動きがありそうだ。フラッシュはLMDhでの活動も示唆している。
BMW M GmbHは市販のMモデルを手がけるほか、M2 CSレーシングなどカスタマーレーシングカーの販売も手がける。そんなBMW Mの代表取締役を務めるフラッシュは、自らBMW M2 CSカップクラスにジェントルマンドライバーとして参戦。さらに期間中に行われた新型BMW M4 GT3、ストリートバージョンのM4カブリオレ、Mパフォーマンスパーツ仕様のM4のプレゼンテーションを行うなど、多忙なレースウイークを過ごした。