2021年06月09日 11:32 gooランキング
1位は『ONE PIECE』!
今や世界的人気を誇る海賊冒険漫画『ONE PIECE』。主人公のモンキー・D・ルフィが海賊界の英雄である「海賊王」になるため、仲間を集め強敵に挑んでいく物語。1997年に連載が開始され、以降20年以上にわたり人気が衰えることなく現在も物語が進行。2015年には、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定され、累計発行部数は4億8,000万部を突破しています(2021年2月4日現在)。2位は『鬼滅の刃』!
2016年に連載が開始され、2020年5月に惜しまれながらも完結した『鬼滅の刃』。本作は、家族を鬼に殺された炭売りの少年・竈門炭治郎(かまど たんじろう)が、唯一生き残ったものの鬼と化してしまった妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、鬼狩りの組織「鬼殺隊」に入隊して過酷な戦いを繰り広げる物語。テレビアニメは2019年4月から9月まで2クール放送されました。原作では表現しきれないヌルヌルとした動きや迫力ある戦闘シーン、音響などが話題となり、原作漫画の売り上げもうなぎのぼり。2020年には歴史的大ヒットとなった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開され、興行収入は国内トップの401億円を突破(2021年6月6日現在)。2021年にはテレビアニメ第2期の放送も決定し、まだまだ話題は続きそうですね。3位は『銀魂』!
2003年から2018年にかけてジャンプ本誌で連載され、掲載誌の移籍やアプリ配信への移行などを行いつつ2019年に最終回を迎えた『銀魂』。宇宙から突如やってきた「天人」の台頭と廃刀令によって、侍が衰退した江戸の町を舞台とする本作。テレビアニメは2006年に放送を開始し、2018年までの12年間に4期にわたって放送され、2021年1月には最後の劇場版アニメとなる『銀魂 THE FINAL』が公開されました。ギャグをメインとした作風だけに、声優陣の技量が試されるところでしたが、普段は無気力で脱力した主人公・坂田銀時役の杉田智和、作品随一のツッコミ役である志村新八役の阪口大助、毒舌家の神楽役を演じた釘宮理恵など、キャラクターに見事マッチした人選に、原作ファンも納得の完成度となりました。