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芸能人と出会える"一般人"とは何者? カトパン、年商2000億円企業社長の"一般男性"と結婚

2021年06月08日 19:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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"一般男性"との結婚を発表したフリーアナウンサーの加藤綾子さん(36)。報道によると、相手は東京・神奈川を中心にスーパーマーケットを経営する年商2000億円の企業の2代目社長だという。

それなりに大きい企業の経営者ということで、収入や資産も相当なものと思われるが、それでも"一般男性"と表記されることに、ネット上では「どこが一般男性なんだよ」「年商2000億円企業の2代目社長を一般男性とは言わない」といった声が寄せられている。

恋愛コンサルタントの鈴木リュウさんは「こうした場合の"一般男性"は、芸能人でもスポーツ選手でもない、というぐらいの意味です」と話す。特殊な「ギョーカイ」の人でなければ、「一般」というカテゴリーで確かに間違いではない。この芸能人と出会える"一般男性"とはどのような人なのか。

芸能人と出会いの場は"完全招待制のクローズドな食事会"

こうしたケースで記憶に新しいのが昨年結婚した女優の石原さとみさんだ。相手は大手外資系金融機関ゴールドマン・サックス証券の会社員で、年収5000万円以上と報じられた。まさに超絶エリートである。

鈴木さんは「芸能人や女子アナの結婚相手が"一般男性"といっても、大体は大手広告代理店や総合商社、外資系投資銀行員などのハイスペ会社員や経営者、投資家です」と説明する。

芸能人であっても、本当の意味での一般男性と結婚する人もいるものの、「その場合は大学の先輩後輩など業界に入る前に出会っていることが多いのでは」と指摘。芸能人が一般男性と結婚したと聞くと「俺にも可能性が……?」と希望を持つ人もいるが、「ほぼほぼ不可能です」とのことだ。

では、これらの一般的ではない一般男性は、どこで芸能人と出会うのか。鈴木さん曰く、女子アナや人気の芸能人はリスク管理の面からも、マッチングアプリや飲み屋での合コンには参加しない。

「参加者は絶対『昨日合コンに芸能人の◯◯が来てさ』と話したくなりますしね。なので必然と、自分が参加したことを公言しない友人など、信頼している人の元に集まることになります」

具体的には、代々木上原や中目黒、代官山あたりの高級マンションでホームパーティーをしているという。ホームパーティーといえど、実際は"完全招待制のクローズドな食事会"。集まるのは、遠くて友人の友人、くらいまでだという。

「学校や塾、サークルやマスコミ塾で知り合った子が女子アナになって、その後も友人付き合いが継続していて……というのも多いですね。女子アナと出会えるような人って優秀な人が多いですから、結果として前述のハイスペ会社員などが出会いの場に集ってきます。合コンというより社交界です。開催場所は主催者や、その親や会社が持っていたりする高級マンションの一室、または別荘なこともあります。みんな知り合いなので"お持ち帰り"といった普通の合コンでありがちな下品なことも起きづらいです」

芸能人と結婚するには、まず"高いお店に一緒にいく男友達"を探す

やはり真の一般人は、芸能人を結婚することはおろか出会うことも難しそうだ。しかし、鈴木さんは「芸能人と出会える一般男性を目指すことはできます」と話す。

「芸能人と繋がりを持っている男性と仲良くなり、そういう場に呼んでもらえるようにすればいいんです。ハイスペ会社員の多い会社に入る、会社を立ち上げるなどして、まずは高いお店に一緒に行く男友達を作ってください」

そして、ミシュラン星付きレストランなど、普通に予約をすると1年以上かかる店でも"電話を入れればすぐ取れる"ような人間になることを目指す。その頃には、付き合う男友達も出会う女性も変わってくるという。

「普通の人が芸能人と普通に会っても、結婚どころか交際も出来ません。特に女子アナはゴシップなどから自分を守るために出会いの場は選んでいます。でも、普段から一緒に飲んでる"友人の紹介"なら、警戒されることはありません」

鈴木さんは、「ポイントは"友人から声がかかるのを待つこと"。そういった飲み会に呼ばれるような人間になれたら、芸能人との結婚も可能性ゼロとは言い切れません」とコメントした。