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今年の夏も沢口愛華と過ごしたいーー「週マガ」グラビアの優しくて爽やかな笑顔に癒される

2021年06月07日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『週刊少年マガジン』27号

 沢口愛華が6月2日発売の『週刊少年マガジン』27号の表紙&巻頭グラビアに登場した。同誌に登場するのは、2021年に入ってから今回が初となる。


■沢口愛華の軌跡


 「ミスマガジン2018」でグランプリを獲得して以降、さまざまな雑誌で表紙を飾ってきた沢口愛華。グランプリ獲得の翌年、2019年には1st写真集『でらあいか』を発売し、さらに2020年には2nd写真集『背伸び』を発売。2nd発売のタイミングで1stまで重版がかかるW重版を記録した。


 そして、2020年最も雑誌の表紙を飾った女性に贈られる『第7回 カバーガール大賞』では史上初のグランプリ含む4冠を達成。今年の春に高校を卒業し、現在はフリーランスとして活動している。


■今年の夏も沢口愛華


 カラフルなストライプの水着姿で、棒アイスを片手にアスファルトを駆け抜ける沢口愛華。そして、アイスをペロリと完食し、キーンとする頭の痛みをひとつの快楽と捉え、満足気に笑顔を見せている。やっぱり今年の夏も、沢口愛華と過ごしたい。高校を卒業しても、ピュアで無邪気な心はずっと変わらない。そんな沢口愛華の優しくて爽やかな笑顔に幾度となく癒され続けたい。


 部屋に戻り、ゴロゴロくつろぐ。畳の上には、服やタオルケットが散乱している。どことなくムンムンとした室内。これまで、いろんなロケーションに写る沢口愛華を見てきたけれど、こういった何でもない日常空間がいちばん彼女の肌に似合っている気がする。特別でないことの特別感。また次に同じ場所に訪れても、もう沢口愛華の影はそこに残っていないような淡さ。そして、何度も繰り返される日々の一部のような普通っぽさ。この雰囲気こそが、多くの人の心を魅了し続けるんだと改めて感じるワンシーンだ。


 その後、外に出て、ツバの広い麦わら帽子を深々と被り、河川敷で黄昏る。薄手の白いシャツに部屋着のようなショートパンツ、ビーチサンダルを合わせたラフなスタイルで、自然の風を頬に感じながら、夏の訪れを先取りする。日が少し傾いてきた頃ではあるものの、カラッとした太陽の名残がある空気が流れている。まだセミの鳴き声は聞こえてこない。そこから、水着になって海へと向かう。何でもない部屋のなかにいたときと同じ感覚で、沢口愛華は海が似合うと実感する。グラビアでは王道のそのロケーションも、わざとらしさがまるでない普通っぽさに癒されるのだ。夏本番まで、あと少し。やっぱり今年の夏も、沢口愛華の笑顔に出会いたいと思うグラビアだった。


■とり
日々グラビアに勇気と希望をもらって生きており、 グラビアを熱くドラマチックに語るのが趣味。 読んだ後に心が豊かになるような文章を心がけています。 好物はカレーとサーモンです。