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きょうだい喧嘩を止めたい母親 “一日1回だけ”のルールに「うちの子にも試したい」の声続出(印)

2021年06月07日 06:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

年の近いきょうだい間での喧嘩はよくあることだが…(画像は『Republic World 2021年6月4日付「This Mom Has Ingenious Trick To Stop Kids From Hitting Each Other; Netizens Thrilled」(IMAGE: Pixabay)』のスクリーンショット)
子どもを2人以上持つ親が直面する悩みの1つに、きょうだい喧嘩がある。お互い非を認めない子ども達が叩き合い、際限なく続く喧嘩にうんざりした母親があるルールを子ども達に伝えると、叩き合うことはなくなり冷戦状態に入ったという。その画期的なアイディアに、世の親達から「これは試してみたい」と絶賛の声が寄せられている。『News18』などが伝えた。

斬新なアイディアを思い付いたのはインド出身のライター、ディクシャ・バスさん(Diksha Basu)だ。ディクシャさんの子ども達はよく喧嘩をするようで、お互いを叩き出したら止まらなくなってしまうという。

毎回止めに入ることにうんざりしていたディクシャさんは、あるルールを子ども達に課した。そのルールを、ディクシャさんは自身のTwitterでこのように明かしている。

「子ども達に“相手を叩くのは、一日に1回まで”と伝えてみました。子ども達は大事なその1回の使いどころを慎重に考えるようになり、一緒にその1発をいつ使うべきなのかと話し合っていますよ。このおかげでお互いを叩くことも無くなったので、私って天才かも。」

ディクシャさんが考えたのは、叩く回数を制限するというシンプルなものだった。子ども達は律儀にこのルールに従い、お互いを嫌って叩き合っていたにもかかわらず、今では一日1回だけの使い時を一緒になって考えているというのだ。

こんな簡単なルールでは、子ども達は無視して喧嘩を続けてしまうのではないかと思ってしまうが、“相手を叩く”ことに本質を置きつつも“回数を制限する”という違う点に意識を持たせたことが功を奏したのかもしれない。

ディクシャさんのこのアイディアには、ネット上で「こんなシンプルなルールで喧嘩が終わるなんて、あなたは天才だ」「簡単なことだけど、なかなか思いつかないよね」「うちの子にも試してみたい」「一定の年齢にしか効果はないかもしれないけど、これはすごいアイディアだ」と絶賛の声が続出した。

ちなみに子育てのライフハックの一つとして、子どもに部屋を掃除させる母親の奇策が話題になっていた。この母親は黒い玄米を部屋の隅に撒くことで、あまりの部屋の汚さにネズミが部屋に出てきたと子ども達に勘違いさせて部屋を掃除させることに成功したという。

画像は『Republic World 2021年6月4日付「This Mom Has Ingenious Trick To Stop Kids From Hitting Each Other; Netizens Thrilled」(IMAGE: Pixabay)』『Diksha Basu 2021年6月2日付Twitter「told my kids they were allowed to hit each other once per day so they should really think it through and not waste their one hit」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)