2021年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは7番手だった。6番手のランド・ノリスがグリッド降格ペナルティを受けたため、ペレスは6番グリッドに昇格される。決勝はソフトタイヤでスタートする。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 予選=7番手
FP3 2番手(1分42秒595/19周)
予選 7番手(Q1=3番手1分41秒968:Q2=2番手1分41秒630:Q3=7番手1分41秒917)
週末を通していいペースを発揮してきただけに、今日の結果はとても残念だ。肝心な時にラップをうまくまとめられなかった。もっといいタイムを出せるポテンシャルがあったし、もっと上位を期待していた。でも仕方がない。
Q3最初のランで、ターン4に向けてロックアップしてしまい、その遅れを取り戻すだけのラップになってしまった。2回目のランではとてもうまくいっていたが、(角田)裕毅とカルロス(サインツ)のクラッシュで赤旗が出て、そこまでとなった。1回のセッションでこれほど何度も赤旗が出たことが今まであったのか、記憶にない。でも、大事なのは明日だ。このサーキットでは何が起きてもおかしくないからね。
今週末は、ポジティブな要素をたくさん見つけることができている。ここまですべてのセッションで速さを発揮してきたし、大きく進歩した。そういう面では満足していいと思う。明日は長いレースになる。何が起きてもおかしくないから、好結果を目指して努力し続けよう。マシンは強力だから、表彰台を目標に頑張るよ。